見出し画像

娼婦と詩人

真夜中の微熱におかされて
声なき人の哭く声は
魂の水に酔いどれて
忘れてしまった朝に聞く

街灯の灯りの真下では
照らし出された花を見て
枯れ往く前の散り際の
激しき色に目もくらみ

路上の光が照らし出す
刹那の夢に苦しんで
タイヤの轍にころげては
見上げる場所も見当たらず

全て愛せと人がいう
愛とは何かと人が問う
誠実、真実、虚実には
答えの価値はいかほどか

身を売る女がつぶやいた
心までは売ってない
詩人の心はいかほどか
詩人の叫びは真実か

時計の針が抱き合った
12の夜に憧れて
真夜中の意味を探しては
魂を吐き出す者たちよ

全て愛せと人がいう
愛とはなにかと人が問う
魂さえもさらけだし
今夜も娼婦を夢に抱く

#ポエム #詩 #詩人 #歌

そんな事より聞いてくれ。 君の親指が今、何かしでかそうとしているのなら、それは多分大間違いだ。きっとそれは他の人と勘違いしているに違いない。 今すぐ確認する事をお勧めするよ。 だって君と僕は友達だろ?もし、そうなら1通の手紙をくれないか?とても綺麗な押花を添えて。