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3歳息子に元気づけられる母

こんにちは。


先日の晩ごはんの時、
私は少々イライラしてしまいました。


なぜなら、
息子(3歳)が

なかなかごはんを
食べてくれなかったり、

食べ始めてもいつも以上に
遊び食べをしたり、

息子が「だっこでたべさせてほしい」
と言ったわりには、
抱っこしているにも関わらず
暴れまくって抱っこしているのも
タイヘンだったり、

暴れているので、
ごはんもこぼす…(苦笑)

などが重なったためです。


それに、
そういう日に限って、
保育園での大量のお洗濯ものがあり、
(娘が保育園で、
 何度もお着替えさせて頂いたり、
 お昼寝のバスタオルを
 汚したりしたため…)

自分としても
やることがいっぱいで
気が競っていたこともあります。



普段は、私は
息子や娘(1歳)の
ごはんを食べさせるときは、

半ば店員さんになった気分で(笑)
お仕事感覚でやっています。


息子や娘は
「お客様」で、
私は
「店員」です。


そうすると、
多少こぼしたり
2人して「たべさせて」と
言ってこられても、

仕事をこなす感覚で
そんなにイライラせずに
すむからです。

ですが、
さすがにその日は
息子の「言うことを聞いてくれなさ」
に、イライラしてしまいました💦


まぁ、私も人間ですからね…😓



「いい加減に食べや。
 抱っこしてほしいんやったら、
 じっとしぃ。
 じっとせぇへんと、食べささへんで。
 遊ぶんやったら、もう片付けるしな」

息子
「いやだ!」


「いややったら、どうすんねんな」

息子
「たべる!
 ママ、おこらないで」


こんな感じで、
私は仏頂面で低い声で言って、

全くじっとしていない息子を
抱っこしながら
ご飯を食べさせていました。


ご飯を食べさせるのに、
あまりに時間がかかったので、

その日のお風呂で、
子どもたちのシャンプーは
あきらめることにしました…💦

全部やろうとすると
自分に余裕がなくなるので…😓


そうして、とっととお風呂を
出ようとしていると、
娘が突然、
シャワーのお湯を全開に出して、
息子や娘が頭からびしゃびしゃに
なっています…


こういう時に限って、
こういうことを
するんですよね~…😓


普段なら
ある程度許容できることも、
自分に余裕がなくなると
ムズカシイですね…



「はい!おしまい!
 もうでて!」

そう言って
シャワーを止め、
2人を強引にお風呂から
出しました。



そんなてんやわんやな感じで
ようやくその日の就寝時を
迎えました。


就寝時には
みんな機嫌は良くなっていたのですが、

私はイライラしてしまったことに
少し申し訳なく思いました。


なので、
息子に謝ることにしたのです。
(娘は即寝でした。笑)


お布団の中に入りながら、


「今日は、
 お母さんイライラしてごめんね。」

息子
「イライラしてもいいよ~」


そう言われると、
自分としても心が軽くなります…🥹



「ありがとね。
 そう言ってくれるとうれしいよ」

息子
「イライラしてもいいよ~。
 かずくん、ゆるすからね。

 かずくんこそ、晩ごはんのとき、
 じっとしてなくて、
 こちらこそ、ごめんね~」


「ゆるしてくれて、ありがとね。
 大丈夫だよ、
 かずくんだって、遊びたいもんね。」

息子
「ありがと。
 ゆるすっていって?」


「もちろん、許すよ~。

 お母さんも本当は、
 かずくんやれいちゃんと
 もっともっと一緒にいたいんよ~。

 ゆっくり絵本読んだり、
 積み木で遊んだり、
 抱っこいっぱいしたり
 したいんよ~。」

息子
「だいじょうぶ、だいじょうぶだよ~。
 だいじょうぶだからね」


「うぅ…、本当にありがとう」

息子
「はい、げんき。
 はい、たいりょく。」


そうやさしく言って、
手ぶりで私の欲しいものを
渡してくれます。


因みに、
息子は私が
「元気や体力がほしい」
ということを、

いつぞや、ボヤいていたことを
覚えてくれているようで、

私が元気のなさそうな時に
よくこうして、
「元気」や「体力」をくれます☺️



こうして、
たった3年(もうすぐ4年)しか
生きていない息子に、
私は心底元気づけられたのでした。


そして、
やっぱり、
「ありのままの自分を
 受け入れてもらえる」

「許してもらえる」

というのは、

本当に心が浄化されますし、
本当に心が安らぐものなのだ

ということを
息子のお陰で
実感できたのでした。



自分も子育てをしていると
色々なことがありますが、

「子どものありのままを
 受け入れられる」

「許すことのできる」

母親でありたいなと
改めて思いました。

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