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「やる気スイッチ」を探して

「やる気スイッチキミのはどこにあるんだろう?
 見つけてあげるよ!キミのやる気スイッチ♪」

数十年前に、塾のCMソングとして一斉を風靡したこのフレーズ。

うまいこと云うな〜と、

当時の純粋な私は感銘を受けたのでした。

それから数年経ちますが、
「やる気スイッチ」は、窮地に追い込まれるか、
いつ始まったかわからないハイテンションの延長上にしか存在しない私。

『あの時、何が「やる気スイッチ」だったかな〜』と
いまだにその存在が未確定状態です。

いや、そもそも、しかしながら、
「やる気スイッチ」なんてないんだって、

うすうすわかっているのです。

やる気になったから何かを始めて

間に合う場合の類のものと、


塾のCMソングなら、受験生を対象に

しているでしょうけれど


いつか本気出す!!が、

「やる気スイッチ」なら、

受験一ヶ月前では、
飲まず食わずでも間に合わないでしょう。


ほかの受験生は年単位で準備してるんだから。


そりゃスイッチ早めに入れるか、
やる気の話じゃなくて、とにかく机に向かう。
参考書を広げてみる。

急に掃除がしたくなっても、急にゲームやネットの世界に逃避したくなっても
目の前に課題を持ってきて、

とりあえず「やってる状態をつくる」


気持ちより、行動を起こすことで気持ちが

追いついてくる状況を作り出すのが大切だって

まあ、いまでもわかっているけれどなかなかできないのが人間というものです。

人類は最古の時代からダラダラすることがDNAとして
組み込まれているといいますし。

この時間になったら手をつけよう。


それまでYouTubeみちゃお、とか、

ネットニュースのビッグウェーブに
乗りまくってしまって、気がついたら半日、、、

ひどいときは1日終わっていたなんてザラにあるのです。

それではいかんですよと、自分を鼓舞して。

やる気は出ないけど、とりあえずこうしてパソコンの前に座ってみる。

そして、「やる気スイッチ」って
大人になっても見つからないよねっていう話を
書いている間に、ここまでの文章が出来上がってくるのです。

そうそう、やる気どうのいう前に、
毎日パソコンを開いてこうして綴っていこう。

この習慣づくりが何月を経て、

「あの人やる気スイッチ入ってるね」

なんて、誰一人言わないだろうけど、

そういう状態になっていくんだろうと


思って毎日やっていこうと思っている

決意表明でした。

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