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女性だけのおしゃれの特権

過日、朝の情報番組でとても驚いたことがあった。

その日のテーマは(ヘアブラシ)について。
女性司会者とゲストの女性タレントふたり。

ヘアブラシはどんなのを使っていますか?と聞かれて、
3人とも「使っていない。手櫛で...」というのです。

見ていた私はのけぞるほど驚いたのなんのって!!

女性ですよ!

年齢問わず、
女性に必須のヘアブラシを使わないで手櫛とは!

髪の長さを問わず、朝夕のブラッシングは頭皮のマッサージを兼ねて、100回ほどが普通です。

猫や犬でもブラッシングをしてあげますよね。
艶やかな毛並みになります。

どういうブラシを使うか?がテーマでしたが、
手櫛という言葉に衝撃を受けて番組の内容が入ってきませんでした。

私は、プラスチック製は排除。
黄楊(つげ)のブラシと櫛しか使いません。

デパートで職人さんの仕事ぶりが見られて作品も即売するというときに購入してもう何十年? お値段は高いです。
けれど長~く使えます。
ブラシの歯が抜けたら修繕してもらえます。

(こういう
いいものだけどちょっと高いという商品を買うときのために、デパートの友の会に入っています。
食品なら夫の好きな蟹を買うとか、
コスメを買うのも友の会の積み立てから支払います。
貯金するよりお得なので....)

さて、
長い髪の女性が多いようですが、ただ垂らしているだけで、私にはおしゃれ度ゼロに見えます。
昨今は、女性男性の区別というと差別になるらしいのでどういえばいいのか悩みますが、
髪飾りをしてください。

長いまま垂らしていたいならヘアピンで留めるとか、
結ぶならリボンやシュシュでまとめましょう。

まとめてアップにするならかんざしを挿すのもステキですよ。

仕事の時は、派手すぎない色のものを。
退社時間になったらちょっぴり華やかなもので夕暮れの街を歩いてみましょう。

1000円前後の高価なものではないので、毎日とっかえひっかえして楽しむのも女性ならではの特権。

男性のヘアスタイルに髪飾りはできないので、まさしく女性のおしゃれの特権ですよ!

それなのに、無造作に垂らしているだけでは清潔感も感じられません。

ネックレスやペンダント、イヤリングと同じように
髪飾り=ヘアアクセサリーのおしゃれを楽しんでください。


もうひとつ理由があります。

それは男性が意外と見ているということ。
たいていの場合、
男性のほうが身長は高いですよね?
待ち合わせして彼がいちばんに見るのは髪。
自分の目の下に彼女の頭があるので自然に目に入るのです。ばっちりメイクした顔はいちばん先に見ません。
顔は向き合わないと見られないでしょ?
でも髪は少し離れていても目に入ります。
黒髪に、リボンや飾りピンでも何かしら髪に飾っているとすぐ目に付きます。

「そのリボンの色、よく似合うよ」と言ってくれますよ。

私は髪飾りが好きで、いろいろ集めてその日の外出先に合わせてつけるのが楽しみでしたが、高齢になってから全部近所のお嬢さんに差し上げました。

ひとりで映画を見に行く日、デートの日、デパートへ買い物に行く日、友だちとランチする日、
コンサート会場で映えるのはどれかなとか、
美術館へ行くときは、派手なものは避けてちょっと品のいい色合いのものとか...

長い髪をアップにしたときは、時代劇に出てくる町娘のような玉かんざしとか、
舞妓さんのような長く揺れるものとか...そりゃあ楽しいですよ。
お姫様のようなきらきらかんざしは、鏡のまえで自分一人で楽しめます。

意外と自分のチャームポイントが見つかりますよ。

今度のデートは髪をまとめて揺れるヘアアクセサリーをつけてみましょう。

彼の驚く顔、どんな顔するでしょうね。

婚活している人も、髪飾りは必須ですよ~


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