めっちゃ発音しにくい韓国語とつい笑ってしまう韓国語
韓国語には日本語にはない発音がたくさんある。
その中でも日本人にとって発音しにくいのが、パッチム「ㄹ」の発音。英語でいうと、「L(エル)」の発音がこれにあたる。
例えば英語でいうと、「Will」は日本ではウィルと教えられるけど、実際の発音は「ル」ではない。これと同じように、ハングルのパッチム「ㄹ」も「ル」とはまた違う。
私は英語を勉強した経験があるので「L」の発音は方法は知っている。だから「일」のような、「ㄹ」で終わる単語であれば発音はできる。
でも、「를」のように、「ㄹ」が2つ続くとたちまち発音できなくなる。
例えばこんな文章。
머리를 말릴 거예요 モリルL マLリL コエヨ
(髪を乾かします)
む、むずかしすぎる…
日本語にはこんなにLの発音が入る単語も文章もないので、舌をどうやって動かしたらいいのか分からない(笑)
これはもう、何度も何度も練習して習得するしかないんだろうな…
英語の「th」もいつの間にか発音できるようになったから、きっと韓国語もそのうち発音できるようになるだろう!とポジティブに考えておこう。
そして韓国語には、日本にはないような可愛い発音の単語や面白い言葉もたくさんある。
私がつい笑ってしまう韓国語が、
・공부하다(コンブハダ)=勉強する
・고구마(コグマ)=さつまいも
・보여요(ポヨヨ)=見える、見せる
・하겠어요(ハゲッソヨ)=~するつもりです
韓国語では勉強のことをコンブと言う。
そして勉強する(原形)は、コンブハダとなる。
コンブハダ…コンブハダ…昆布肌…
日本の私としては、コンブと言ったら昆布でしかない。
韓国語の「공부(コンブ)」はよく使うのでこの単語は完全に覚えたんだけど、未だに違和感があるし、「コンブてw」と笑ってしまう。
そして韓国語では、さつまいものことをコグマという。
コグマてめっちゃ可愛いやん(笑)
これも日本人の私からすると、どうしても子熊と変換されてしまう。
あと、韓国語には「ポ」とか「ピョン」とか「ミョン」などの可愛い響きの言葉が多い。その中でも始めてみたときに笑ってしまったのが、「ポヨヨ」という言葉。
ポヨヨなんか日本人からしたら、擬音でしかない(笑)
でも韓国語だと、
「ポヨ?(見える?)」
「ポヨヨ!(見えました!)」
というような会話が成立できてしまう。
会話でポヨポヨ言ってるなんて、可愛すぎる(笑)
最後に「ハゲッソヨ」という言葉。
これを聞くと必ず「ハゲっすよ」って頭に浮かんでしまう。
ちなみにハゲッソヨの原形はハゲッタになる。禿げった…
韓国語にはこのように、日本だと全く違う意味になる言葉がよくある。
だから勉強をしていてすごく面白い。
この逆もあるようで、BTSのジミンが日本語で「分かりました」と言ったときに、ジンが「칼 맛있다!? カル マシッタ=ナイフ美味しい」と認識して二人で大笑いしていたこともある。
このように、「分かりました」という言葉は韓国語だと、「わ、ナイフ美味しい!」という意味になるというのも面白い。
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