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英語と韓国語を勉強してみて思ったこと

「私、トリリンガルなんです。」

こういうと、大体の人は「すごい!」と思うに違いない。
トリリンガルではなくてもバイリンガルでもすごいと思うだろう。

私は日本語と英語と韓国語の三ヶ国語を話すことができる。
でも、そんな私は決して頭の良い方ではない。

学生時代の成績は別に良い方ではなかったし、大学も出てなくて高卒だし、数学とか中学生レベルの問題を出されてもきっと解けないと思う。

そんな決して勉強の得意ではない私が今では英語と韓国語を話せるようになったんだけど、実際に勉強してみて思ったことは、

語学学習は決して難しいことではないし、誰にでも出来る

ということ。

英語が話せるというと日本人はなぜかネイティブレベルの英語ペラペラを想像するけど、実際のところ、英語がたいして上手くなくても外国人とコミュニケーションを取ることは出来る。韓国語も然り。

私は過去に英語関係の仕事をしていたんだけど、英語が堪能な人(上級者レベル)よりも、英語が下手くそな人の方が外国人と上手くコミュニケーションを取っていた。

なぜ英語の下手くそな人が英語上級者よりも外国人とのやり取りが上手かったのかというと、

英語の下手くそな人はコミュニケーション力が高く、英語上級者はコミュニケーション力が低かったからだ。

普通に考えると語学が堪能な人の方が上手く会話できると思うけど、実際のところは語学力よりもコミュニケーション力の方が会話をするには大事だったりする。

また、コミュ力の高い人は自然と語学の上達も早くなる。

私は英語と韓国語が話せるけど、語学力があるというよりも多分、コミュ力があるのだと思う。(人見知りとかしないので)

正直、私は英語も韓国語も下手くそだ。

流暢になんて全然話せないし、時制だってしょっちゅう間違えるし、めっちゃ初歩的な間違いをしたりもする。

でも、それでも英語で外国人と会話は出来るし、韓国語で韓国人と会話することも出来る。

こんな風に、「日常会話が出来るレベル」であれば、語学の習得は決して難しくはないし、誰にでも出来る。

そして日本語以外の言語が分かるというのは、本当に面白い。

英語がある程度出来るようになった後、「英語が出来て良かった!」と思う経験は多かったし、韓国語についても同じように思うことが多い。

語学学習って私にとっては勉強というよりも、ゲームのような感覚に近いのかもしれない。

そもそも語学って勉強するものではないと私は思っている。
どちらかというと、スポーツに近いかもしれない。

でも語学はスポーツとは違い、何歳からでも出来る。

私は今韓国語の勉強にハマってるけど、これからも死ぬまでにいろんな言語を学習してみたいなと思う。

韓国語の次はどの言語を勉強しよう?
中国語も興味深いし、スペイン語もなんかカッコいいな。
アラビア語とか学んでみても、面白いかもしれない。

趣味がないって人は、何か外国語を学んでみると世界が広がるかも!?

どこかにいる誰かのために、少しでもお役に立てると嬉しいです☆