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多読したくて我流で速読を始めてみた
本は読めば読むほど人生が豊かになる。
たった数百円、数千円の値段の本には、何倍もの価値がある。
私はそう思っている。
だから常に読みたい本は何冊もストックしているし、毎日の読書は欠かさない。
でも、本を1冊ちゃんと読んでいると、結構時間がかかる。時間がかかるから読みたい本がたくさんあるのに、なかなか読破出来ない。
こんなジレンマを抱えていた私は、「速読」に興味を持った。
速読とはいっても、その方法はいろいろあるようだ。
その中でも私はフォトリーディングという速読に興味を持ち、我流ながら試してみることにした。
フォトリーディングを簡単に言うと、写真を撮るかのように1ページ1ページを「カシャ、カシャ」といったテンポで読んで(というか見て)いくのだ。
すべての文章を読むのではなく、自分が気になる部分、自分の必要な箇所だけをピックアップして読んでいくことで、読書の効率を上げるということだ。
とある本に書いてあったんだけど、本に書かれてあることで重要なのは20%だけであり、その20%のうち16%を読めればOKということらしい。
80対20の法則というのは聞いたことがあるけれど、読書にもこの80対20の法則が適用されるのだ。
それを知ってからは今までのようにすべての文章を読むのではなく、我流フォトリーディングで本を読むようになったんだけど、これが結構いい感じで、確かにすべて読まなくても本の要点や自分にとって必要な部分はちゃんとピックアップ出来る。
フォトリーディングをすると、効率的に読書ができて「この本に書かれてある内容は自分にとっては必要ないな」と思う本も直感的に分かるようになってくる。
普通に読書をすると1日1冊読破するのも時間的に難しいけど、速読すると1日に数冊読破出来るので、今までの何倍も多くの本を読むことができる。
本をたくさん読めば読むほど本を精査する自分の中のセンサーも鋭くなる気がする。
本当ならちゃんとセミナーのようなものに通って速読をしっかり習得したいんだけど、しばらくはとりあえず我流の速読で読書を進めていこうと思う。
どこかにいる誰かのために、少しでもお役に立てると嬉しいです☆