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カフェでも大人気‼️幕別町の小笠原農園さんに行ってきました‼️

有機農家さんが1番大変なことは「草むしり」
少し手伝わせていただきました😆

作物のすぐ傍にある草取りは手作業。
ひとつの作物畑が終わったら次の畑へ。
何日も。気が遠くなるほどずーっとエンドレス😳



あと、スーパーになかなか有機野菜が置かれない理由。

箱で10キロ単位では出せるけどスーパーではそうはいかなくて、

有機農産物をきちんと分けるためには、
生産者認証とは別に、小分け認証が必要だから。

小袋に詰めるのにも資格が必要で、
認証がなければ有機農産物を分けることが出来ないなんて知りませんでした😳!!



そして恥ずかしいことに、
長ネギとおもったら玉ねぎだった・・🤣

玉ねぎって、土に埋まってると思い込んでたけど、土のうえにぽんぽん置かれてるなんて。
しかも食べているのは茎だったなんて。

リーキとゆうネギ科のお野菜も。
十勝に来て教えてもらえるまで知りませんでした✨
見た目は変わらないけど、
通常のネギより栄養価か高いなんて嬉しい。



レタスは成長過程が見れる楽しい畑でした😆
18ヘクタールのうち3ヘクタール。

ハウスで育苗して植えるまでが25日。
大きくなるまでが40日。

収穫したあと二毛作(同じものを植える)が出来るけどそれはしないで緑肥を撒く✨

それは同じものを植えて回していると病害が増えやすくなるから。



順調そうにみえる畑だけど、
有機農家さんにはリスクもあります。

怖いのは病気が増ややすくなる7月下旬から。
今日明日で状況が変わることもある。
2、3日後に収穫できる元気な野菜たちが、無事に出荷できる保証はない。

猛暑の中で雨が降ると下からの湿気で頒布病(なんぷびょう・レタスだとおしりが赤くなり傷む)が広がりやすくなったり。。



有機農家さんが対策として使えるものは、食酢や銅材や重曹などの天然資材のもの。

食酢は殺菌効果はもちろん、代謝を高めて硝酸態窒素値を抑えてくれたりする。

過剰な肥料を撒くことで蓄積する硝酸態窒素値は虫を呼び、人体にも害があるといわれています。



種から手塩にかけて大切に育てた作物たちが、
ぼんぼん捨てられる悲しさ。。( ′̥̥̥ ⌑ ‵̥̥̥ )
収穫の半分の量が捨てられるときもあります。

無事に出荷できることは、
嬉しいし当たり前じゃないってこと🥺

食卓に来てくれた食べ物のありがたさ。尊さ。
ただの手作業だけじゃなくて、生産者さんたちの祈りや愛情をいただくってこと。

美味しい‼️の声が嬉しい生産者さんの気持ちに近づけたような気がして、頭の中は感謝の気持ちでいっぱいになりました✨



そして畑あるある体験‼️

すべてのお野菜が美味しそうすぎて、
レタスと玉ねぎを、特別♡
採れたてを食べさせてもらいました🤤

レタスをまんまるそのままガブー‼️🥬
豪快で贅沢で美味しくて最高。

シャキッ‼️🧅
玉ねぎをりんごのように食べたの初めて。

まず甘い。
すこし辛みがくるけど、次々にいけちゃう。

なんでこんなに美味しいの。
それは作ってくれた生産者さんが目の前にいるから?

活き活きとした玉ねぎの葉っぱ。
売りに出せないなんてもったいない。
炒め物にしたくてお土産にいただいちゃいました。

こうゆう希少な食材をふんだんに使えるなんて、
農家さんが羨ましくなりました😤



小笠原さんご夫婦はとにかく優しい。
足元についてくる迷子の子犬ちゃん、カラスに突かれて動けなくなってる猫ちゃんを連れてかえるとか(•̥  ̫ •̥)

学校給食への導入も。
給食センターに何度も足を運び、試食をつくり食べてもらいながら交渉され、その後何年も、自ら搬入されています。

自分たちの有機野菜でつくるやさい屋カフェ 菜びより(小笠原農園)では、魅力に負けたお客さんが次々に骨抜きになっている場面をよく見ます。

原動力はなにか。

未来の子どもたちに食べてもらいたいから。
美味しい感覚を大人になっても思い出してほしいから。



十勝の生産者さんは、こうして消費者の知りたい気持ちに付き合ってくれます😆

生産者と消費者の関係がすぐ構築できる素晴らしい十勝に身を置くことができて、

生産者さんひとりひとりの違ったストーリーを知れば知るほど、喜びもひとしおです✨



帰りは初のおもやさんへ。
小笠原さんのお野菜をここでもget♡
次回の投稿へ♡



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