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毎日の料理でスタミナアップ!にんにく料理のコツ

寒暖の差が激しい季節の変わり目。
ここぞというときにスタミナが大事になってきます。
美味しく元気!のにんにく料理の極意から保存の方法までご紹介します!


下ごしらえ編

にんにくの切り方・刻み方

①すりおろす
にんにくはすりおろすのが、最も効果的な使い方
にんにくの細胞が細分化され、有効成分がたくさん生まれます。
「今日はしっかりパワーをとりたい!」というときは、すりおろして使うのがおすすめです。

②みじんぎり
にんにくのみじん切りも効果的な使い方です。

③スライス
縦切り・輪切り:表面積が増えて、にんにく効果が上がります。にんにくの1片を外して、薄皮を取り、薄切りにします。
芯は竹串などを使って除いてください。
半月切り:にんにくを1片ずつ外して、縦半分に切って芯を除きます。
切り口を下にして置き、1~2ミリの半月切りにします。

④叩いて用いる
にんにく1片の薄皮をむき、まな板に置き、めん棒などで叩いてひび割れさせます。
炒め油に、にんにくの香りをつけたいときなどに用います。

調理編

にんにくは調理法によって、よりパワーアップ!

にんにくはすりおろしたり、刻んだりすることで、にんにくの新たな有効成分が生まれ、その効果をより高めて活用できます。

油に溶かすと、さらに有用成分が増加!

細胞を壊すことで生まれるにんにくの有効成分「アリイン」は、においの元となる揮発性の成分。放置するとすぐに空気中に逃げていってしまいます。
逃さないようにするには、すぐ油に溶かしこんでアリインをキープすることが大切。
アリインは油の中に溶け込むと「スルフィド類」の成分に変化します。
さらに、一部のアリインは「アホエン」という有用成分にも変わります。
これらのことから、にんにくパワーを最大限に取り入れるためには、にんにくをドレッシングに入れたり、炒め物に利用するのが一番!
といっても高温の油の中にいきなり入れないこと。
タンパク質分解酵素の「アリイナーゼ」は、60℃を超すと失活してしまうからです。
フライパンや鍋に油とにんにくを入れて火をつけ、弱火でゆっくり加熱することが大切です。

保存編

にんにくのおすすめの使い方

①にんにくのオイル漬け
みじん切り、またはすりおろしたにんにくを瓶に入れ、オリーブ油を注ぎ、ふたをします。
常温保存で1年間。にんにくは多くても、油の量の1/4に抑えましょう。

②にんにくオイル
フライパンに1カップのオリーブ油と、芯を取って薄切りにしたにんにく4片分を入れて弱火にかけます。にんにくがきつね色になったら火を止め、濾します。冷めたら、ふた付き瓶で常温保存。
フレーバーオイルといて、和洋中の和え物などにお使いいただくのがおすすめ。

③にんにくはちみつ漬け
皮をむいて縦半分に切って芯を取ったにんにくを瓶に入れ、はちみつをかぶるまで注ぎます。はちみつに浸すことで、空気からシャットアウトでき、にんにくの酸化が起こりません。
4~5日後から召し上がれます。保存は常温保存で1年間。にんにくはそのままいただくか、刻んで炒め物などのお料理にお使いください。
にんにくを漬けたはちみつは、飲み物や料理の甘味料に使えます。
※にんにくをはちみつに漬けると一部緑化することがあります。これは、にんにくに含まれるイオウ成分とはちみつが反応したため。しばらくたつと、緑色は元に戻ります。


最後に私どもの商品もご紹介させてください…!
にんにくの有用成分をお手軽にお摂りいただくのにおすすめです。


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