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強い歯を手にいれるために、歯医者に行かずにできること


私は小さい頃から虫歯ができやすかった。
今から思えば、
自分は虫歯ができやすいんだ
とある時に意識した。
歯医者にちゃんと通って、小さな虫歯ができたら
すぐに削らなきゃと思っていました。
そして、虫歯ができるのは歯をちゃんと磨けていないから
だと思いこんでいた。
そう教育されてきたし、カルシウムを摂るために牛乳なんか積極的に飲んでしまっていた。逆効果なことも知らずに。


歯医者でも磨き方の指導を受けていた。
あとは、炭酸や砂糖を控えたり、
良さそうな歯磨き粉を選んでみたり、
歯ブラシの質にこだわったり、音波歯ブラシを使ってみたり。

ところが私はコロナが流行った頃に
小峰一雄先生の「名医は虫歯を削らない」という本に出会いました。
そこで腑に落ちたというか、やっぱりそうだよなと思いました。
虫歯も歯周病も自然治癒力で治せる。そしてやはり歯磨きよりも食べ物を見直すのが大切だと気づきました。
口の中を酸性ではなく、アルカリ性にする、
究極は昔の人や原住民のような食事をし、
砂糖を控える。
なかなか実践することが難しい。
私は口の中が酸性になるような食べ物が好きなので。
甘いものをやめられたとしても、コーヒー、お酒、肉、乳製品、グルテン、、はなぁ。
市販のお菓子は食べないようにはなりましたが・・・。


そして今年の夏は次男の虫歯が検診で見つかり、ショックを受けました。甘くみてました。その頃、長男と同じお菓子を買って食べたりしていた影響もあるかなと思います。長男は小さい頃から唾液が多くて、3歳半までスタイをつけてました。おかげさまで歯医者にお世話になったことも無く、甘いもの大好きだけど歯は丈夫です。次男は長男みたくパンや甘いものは好まず、和食好きで、お菓子もそんなに食べていませんが、虫歯ができてしまいました。体質か・・・?私に似てしまったのでしょう。それで何か根本を変えなくてはと思っていたところ、ママ友さんが紹介してくれた歯科に行くことにしました。


その歯医者さんは完全予約制で、待合はゆったりしたソファと優しい木の家具、玩具があり、まるで自宅のリビングのようにくつろげるように作られていて、
担当してくれる歯医者さんがそこに来て子供の遊んでいる様子を観察しながらカウンセリングが始まります。

そして普段食べているものを数日分記録したり、食べている時の椅子と足の角度を写真で撮ったものを提出しました。それをみながらこうしたらいいというアドバイスをいただきました。
そして、息子の虫歯は・・・・・・・治療しませんでした。


何もしないで終わりました。拍子抜けしました。
これは経験した人にはわかると思いますが、
歯は一度でも削ってしまうと、そこには目では確認しにくいですが細かいヒビが入ってしまい、脆くなってしまうので逆に虫歯になってしまうのです。



それは頭では理解できますが、虫歯を放置したことがない私は戸惑いました。
しかし、私も自然療法を実践していて、虫歯だけ例外で治らないということはないと思うのです。
しかし・・・試されるなあ。私が。
子供に食べさせるものを選択するのは親ですから。
間接的に親の生活を見直せと言われているようで恥ずかしいやら情けないやら・・・。

それでも私がてづなを引き締めてコントロールしていけば、
虫歯ができにくくなるはず!
虫歯になりやすいが、虫歯になりにくいになれば上出来!完璧を求めずやってみようか。

そして、その食事指導を実践してみるのですが、
まぁ容赦なかった。
その時いただいたプリント、おすすめのおやつの一覧を一部載せますね。

頂いた表を冷蔵庫に貼ってはいるものの・・・


外遊びをしっかりさせるとか、飲み物は水かお茶はできるんだけど、
おやつの内容!!!


「おすすめのおやつ」がもう、私の中ではごはんです。
「ややおすすめ」もなかなか手厳しい。
正直夏は全然ダメでした。外で遊んでいるうちにお腹空いて、暑いのでアイスを食べてました。特にソフトクリーム!!!
最近どこに行ってもソフトクリーム売ってますよね?
誘惑に負けていました。完全に。


最近やっとスーパーに干し芋が出回り始めました。
おやつは主に、みかんと干し芋。(みかんさえたまにの方がいいらしいけど)
最近の干し芋はしっとりしていて甘くて食べやすいですね。
干し芋の価格があまりにも高くて、
毎日一袋900円のもので200gくらい入っていますが、
一瞬でなくなります。
本当に・・・体にいいものは高い。


今は子供達に家のベースや柱はしっかり丈夫にしておきたいなと思います。
それは「骨」に対応する。
歯は見える骨」だとも言われていて、
歯が悪いということは骨格が、ベースが脆いこと意味するのです。
歯が弱い人は歯型もギザギザで表面がツルツルしていません。
(しかし、今はそれを改善する方法もあります)

この骨のもろさが後々、40歳過ぎたあたりから、もろに出てくる。
特に女性は更年期にね。

自分の骨がめちゃめちゃ強いことを想像してみた。
そしたら、恐怖などが入る隙もなく、芯がしっかりして、自信に満ちているだろうなと。
虫歯だらけのー中がスカスカな骨はまるで弱々しいテントの骨格みたいに簡単に風に飛ばされそうな気がする。

骨太、骨が強いということは強固なガードを持っているということ。
原住民や黒人系の人の真っ白で出っ歯な大きい歯。
あれが生命力を物語っている。

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