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こじらせアラサー女子のマーケ転職漂流記

はじめまして!
shizaiのマーケティング担当として、コンテンツ制作をしているトシ子と申します。
社会人生活10年で4社目なので、そこそこ転職を重ねております。元々コツコツ真面目な性格で、新卒で入った会社も骨を埋めるつもりだったのですが、アラサーに突入したあたりからモヤモヤが溜まってスタートアップに飛び込み、紆余曲折を経て今に至ります。

今日は、

  • アラサーのモヤモヤからスタートアップに飛び込んだ理由

  • 転職することで結局、モヤモヤは解消したのか?

をお伝えできればと思います!

略歴
- 大学時代、イベントサークルでチラシやCM作りをして制作に興味を持つ
- 2013年、新卒で大手印刷グループ会社に入社し、店頭販促ツールの制作を担当
- 2015年、グループ内異動でtoC商材の販促全般の企画制作を担当
- 2021年、転職1回目。SaaS企業のマーケ部門でコンテンツ制作を担当
- 2022年、転職2回目。SaaS企業のマーケ部門でコンテンツ制作を担当
- 2023年、転職3回目。shizaiに入社


アラサーのモヤモヤからスタートアップに飛び込んだ理由

新卒では、自分が学生時代に興味を持ったことを軸に就活し、運よく安定の大企業に潜り込めたので、後は安泰だ〜と思って社会人生活を送っていました。
ただ、少しずつ歳を重ねてくると、キャリアやライフステージについて考えることも多くなりました。
私はあまり社交の場でキラキラするタイプでもないし、仕事のアピールも上手ではないし、イマイチ自信がない状態でひとりで以下のような思考の迷路にはまっていました。

一、周りの昇進、結婚、出産、キラキラプライベートライフをSNSで見て自分と比較して落ち込む。
二、金曜の夕方に「月曜の朝でいいよ!」という譲歩と見せかけた無茶ぶりをかまされて苛つく。
三、明らかに私より働いていなくても、年配者というだけで何百万も給料が高い人がいる事実に辟易する。
四、独身のままなら自分の意思とは関係なく「女性管理職」にさせられる未来に疑問しか出てこない。
五、不平不満ばかりなのに女子会で愚痴るしかできない自分が嫌になる。

そして、一にもどる。
みたいな典型的なこじらせ方をしておりました。

迷走中の私をくさして友人が描いた創作キャラクター

私はこのループを一生繰り返し続けるのだろうか?
ある時期ふと仕事が落ち着いて、このモヤモヤと向き合う時間ができました。

結論、「自分から動けばいいじゃない」です。

周りと自分を比較したり、周りに不満を抱いたりして「周り」に縛られているけれど、その周りの人達が、私が満足するようにお膳立てしてくることなんてある訳ないんですよね。
周りの人達は、自分の生活や人生のために生きてるだけで、全然何も悪くないんです。言われるがままで何も行動せずに文句ばっかり言ってる私の方がよっぽど悪いです。

そんな感じで考えをめぐらせて転職に舵を切り、転職エージェントに登録したのが1月で3月には転職先を決めていました。笑
あまり、スタートアップにこだわっていたわけではないのですが、自分のモヤモヤを解消するために、どんな会社がいいのか考えたり選考を受けたりする中で、結果的にスタートアップでのキャリアが始まることになりました。

なぜshizai?3年連続転職の決定打

1社目とshizaiの間に2社経験させてもらったのですが、そこで初めて事業会社で自社のサービスを訴求する制作物を作ることになりました。
それまでは、クライアントワークでお客さんの望んでいるものを形にしてきたのですが、事業会社ではターゲットや訴求内容など与件の部分から自分で考えて作るので、自分の仕事が会社の成長にどう貢献できるのか肌で感じられて、やりがいを感じられました。

そして、事業会社のマーケとして働く中で重要だと感じたのは社内の一体感です。
事業方針や戦略、顧客特性、サービスの提供価値、営業からもらう現場のフィードバックなどの情報が、良いものを作るためには絶対に必要で、自分が知りたいと思うことに適宜アクセスできる一体感がある環境であればあるほど、良いアウトプットが出せると考えるようになっていました。
そんな考えで2社経験したタイミングで、最初の転職先の上司に声をかけていただきました。

正直最初は、ここで転職したら3年連続転職になるのか(それは履歴書的にどうなんだろう?)とも思ったのですが、最終的に意思決定した理由は2つあります。

一つは、私が元々印刷会社にいたこともあり資材に親近感を持っていたり、業界やお客さんの抱える課題もよく理解できたりと、事業自体への共感を持てたことです。
スタートアップは困難な場面も多くあるので、モチベーションを保ち続けるために根本的に事業に共感できることは魅力的でした。
もう一つは、「社内の一体感」です。
面談を複数回させてもらう中で、全員が仕事を進める上での社内コミュニケーションに満足しているように感じました。
私もお互いに壁を作らず、より良いアウトプットを出すことに専念する人達と働ければ、もっと成長できるのではないかと思いました。

shizaiに入社してみて

入社してみて、ギャップは無いです!

大体、こういうのって最初にちょっとした違和感があって、その違和感がだんだん大きくなっていったりするものだと思うのですが、本当にないです。笑

部署が違うことによる情報格差も感じませんし、質問することに心理的な抵抗を感じることもあまりありません。
おそらく、各々役割分担はありつつも、主語を「shizai」にコトに向かって業務に取り組んでいるからだと思います。
すり合わせが必要そうな場面になると、お互いに声を掛け合ってすり合わせる場面も見かけます。
今20人ほどの組織だからやりやすいというのもあるかもしれませんが、組織が大きくなっても情報の透明性は大事にしていく文化になるのではないかなと思っています。
また、私もその一員として新しいメンバーに壁を感じさせないような振る舞いや適切な情報共有ができる人でありたいと思っています。

たくさんの箱に囲まれて、どんなコンテンツを作るか検討してます

転職することで結局、モヤモヤは解消したのか?

shizaiに入社して3ヶ月ですが、本当に色々作っています。
事例記事やウェビナー、DM、ナーチャリングメール。いわゆるマーケ領域から営業領域にも染み出して、商談資料や実績を溜めたnotionページなんかも作ってます。
もしかしたら考え方によってはマーケの仕事じゃないと思う人もいるかもしれませんが、私はこの幅広く隣の領域に染み出した活動をポジティブに捉えています。
自分のマーケとしてのスキルを伸ばすことはとても大事なのですが、そのスキルで事業に貢献できないと、それって自己満足だと思うのです。
自分の得意分野(=コンテンツ制作)を活かして、主語「shizai」で事業を伸ばしながら自分も一緒に成長していく。こういう相互の関係を感じられる今の状況に満足しています。

とはいえ、事業解像度も顧客解像度もまだまだ伸ばし途中なので、もっとお客さんに価値のあるコンテンツを届けて事業成長に貢献できるように頑張りたいと思います!

さいごに

  • 転職することで結局、モヤモヤは解消したのか?

答えはYES!です。
まだまだ課題もたくさんありますが、もっと良くなるためにはどうしたらいいか?を考えている日々は、同じところをグルグル回って前に進んでいなかった日々に比べると精神衛生的に物凄く良いです。

この記事が、以前の私のように同じところをぐるぐる回ってモヤモヤしている人の目に止まって、何か感じてくれたら嬉しいです。
そして、一歩踏みだすきっかけになってくれたら、より嬉しく思います!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

▽株式会社shizai 会社説明資料

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