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簡易セルフキャリアドックを開催してみた vol.1

勤めている会社で簡易セルフキャリアドッグを企画・開催してみました。

でもこれさ、開催してみようとした人はみなさん、いったい何をしたらええねんと、途方にくれたんじゃないでしょうか?え?そんなことない?私だけ?

いや、私は途方にくれましたよ。
カウンセリングに自信のない企業内キャリアコンサルタントとして、自分ができることってなんだろうってめっちゃ悩んで、一番はやっぱりセルフキャリアドッグ開催だろうと思い、企画を考えはじめました。

まず、やっぱり「セルフキャリアドッグ入門」を購入、さらっと読みました。

うん、熟読はできなかった。

大切なことは全部書いてあるがゆえに、自分には関係ないところも多かったし、うちの会社では合わんな、コレっていうところもあるしね。
まずもって、「セルフキャリアドッグ入門」にあるように2日間ガッツリの研修なんて、めっちゃ難関なわけですよ。企画中はがっつりコロナ期だったし、そもそも弊社のように全国に工場や研究所の点在している会社だと、やっぱりオンライン中心でないと難しいわけで、それで2日間もがっつりって難しすぎる!それ理想論ちゃうん??

外部キャリコンに振って、セルフキャリアドッグ助成金もらったらいいやん、という話もありますが、あんまり気が進まんかったんですよね。お願いするキャリコンのクオリティ次第だし(お前が言うなって感じですが)、しかも助成金頼みだと定期的な開催ってできないじゃないですか。

セルフキャリアドッグそのものって背中を押すきっかけに過ぎなくて、結局受講した人が自主的に自分のキャリアを考えて勉強していくとか、あるいはキャリアコンサルタントをうけて自分なりの道を見つけていくことのほうが大事だよなあって思うんですよね。

「今年セルフキャリアドッグを開催しました。来年はないよ。だって去年やったじゃん」っていう形より、毎年何らかの形で開催できたほうがいいんじゃないの?とも思ったのよね。

たとえば、
春は基本的にセルフキャリアドッグ概要版を開催。
秋には内省に特化してMBTI勉強会を開催。
来年の秋にはJCDAでやってる「金の糸」をやってみようか・・・みたいな。

そういう感じで年に2回くらいの開催でゆるーく長ーく続けていって、自分のライフキャリアを見つけ直してもらい、希望者が気軽にキャリアコンサルティングを受けれる雰囲気になったらめっちゃいいんじゃないのかなあ。

なーんて思ったわけよね。
まあ、これも理想論ではあるが。

2日間のがっつり研修を開催するのは難関すぎる。
2時間程度の説明会的開催であれば、割と企画として通りやすいのは確か。
ってことは、まずはその線で企画して上司にお伺いを立ててみよう~ということで、「ワタシの簡易セルフキャリアドッグ企画」は始まったのでした。

という感じで数回に分けて書いていこうと思いますが、そういう中身であればこれはセルフキャリアドッグでは無い!というご意見があるかもしれません。そう言われたら仕方ない。「ワタシの簡易セルフキャリアドッグもどき企画」でいいですよ。
でも、会社って内資外資、規模の違い、年齢構成の違い、人事制度、退職率の違いなど本当にいろいろですし、そもそもセルフキャリアドッグって大企業向けって感じだけど、働いている人の7割は中小企業に勤務してるっていうしね。いろいろあっていいじゃないか、というのが私の立ち位置です。

あと、こうやって書いていくことで、今後このもどき企画をブラッシュアップしていけるんじゃないかという期待もあり、書いていきたいと思います。

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