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『できない相談 ─piece of resistance』

内容
誰かにとっては平気でも、イヤなものって、イヤなのだ。日常の中の小さな「NO」で人生は変わる? 38篇+書き下ろし2篇、極上の小説集!

あなたはよくても/あいつはよくても/誰がよくても――イヤなものって、イヤなのだ。
日常の中の小さな「NO」で人生は変わる?
38篇+書き下ろし2篇=極上の小説集!

夫の部屋の掃除はしない。マッサージ店で指名をしない。
“ワンちゃん”呼びはしたくない。バリウム検査で作法を貫く。結婚指輪はどこかに消えた。くだらないような気もするし、ちいさい事とわかってもいる。「だけどコレだけは譲れない」、そんな何かが誰にもきっと一つはあるはず──。こだわりを許して生きていくのは、なかなか案外悪くなさそう。38篇の物語に文庫版限定の2篇を追加収録!

感想
乃木坂46の遠藤さくらさんが、勧めていた本だそうです。
「誰かにとっては平気でも、イヤなものって、イヤなのだ。」
という言葉が、今の私には特に響いています。

一人ひとりにそれぞれこだわりがあります。
それは、他の人がなんやかんや言っても、意味がありません。
だって、「こだわり」ですから。
何か忘れられている気がします。

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