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「考えるスキル」を武器にする

「考えるスキル」を武器にする

筧 将英 フォレスト出版


内容


「考えること」を強みに変えて、仕事で成果を上げる方法がわかる本

「明日までに何か考えてきて」

いきなり上司や先輩に頼まれて困った……。
ほとんどの方がそんな経験をしたことがあると思います。

社会人になると「考えること」は毎日のように必要になるのに、
どうやって考えれば良いのかは誰も「具体的に」教えてくれません。

ほとんどの人が
上司や先輩の企画書や資料を見せてもらったり、
わからないところを聞きながら
見よう見真似で、OJT的に
「考えること」を身に付けることになります。

そのため、
仕事で使える「考え」を生み出せるようになるまでに
数カ月、数年かかったり、
人によっては何年たっても
「考えること」が苦手のままだったりします。

あるいは、
「考え」を出せるようにはなったものの、
それが成果につながらない、
つまり、仕事の役に立たなかったりします。

こんな人が多いため、
一般的に「考えること」は難易度が高いと思われています。

ところが、
元電通の戦略プランナー、筧将英さんによると、
ちょっとしたコツをつかみ、何回か練習を重ねれば、
誰もが「考えること」を自分の強みに変え、
仕事を前進させるための「ツール」として活用できるそうです。

そのために必要な
3つのコツと10個のワザを解説したのが本書です。



「考えることが苦手」を卒業!
元電通の戦略プランナーがズバリ教える!
考えるスキルを上げるための方法

本書で紹介する3つのコツとは次のことです。

①頭の外に出す
②付加価値を作る
③提案性を持つ

そして10個のワザは次のことです。

①まとめない
②分ける
③図にする
④インプットする
⑤違和感に気づく
⑥仮説を持つ
⑦課題を作る
⑧目標を再設定する
⑨両立させる
⑩自分を出す

ずいぶんたくさんのことをやる必要があって
「面倒くさそう!!!」と思われるかもしれませんが、
実際にやることは極めてシンプルです。

ステップ①今ある事象を洗い出す
ステップ②集めた事象を目的に沿って整理する
ステップ③整理されたものを見て少し考察する

この3つのステップを順番通りに実行するだけで
誰でも「価値あるアウトプット」を生み出せようになります。

若手の広告関係者、マーケターの方、
それ以外の業界で、企画やアイデアを出す仕事に就いている方、
あるいは、「考えること」を得意にしたいビジネスパーソンの皆さんは
ぜひ本書で紹介するノウハウをお試しください。
あなたの考える力は確実に向上します。


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