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国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯 上

内容
明治時代、新生・大日本帝国が一等国となる道を切り開いた男の立志自立編。
生後間もなく里子に出され、渡米留学するも「奴隷」になり、帰国後は「芸者のヒモ」に落ちぶれ、ペルーの鉱山開発でスッテンテンに。何度も人生のどん底を味わいながら、日露戦争の資金調達に成功して日本を救う。金融史の専門家が『自伝』で描かれたエピソードの虚実を検証し、従来の是清像を大きく塗り替える圧倒的評伝!


感想
528ページというかなりページ数がある本ですが、とても読みやすいです。
日本の現状を鑑みると、高橋是清が今居たらと思ってしまいます。
財政の専門家が適切な対応をしないと、ますますまずい状況に陥ることに。

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