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思い込みで判断してたかも、って気づいた話

普段その人を判断する時、どうしていますか?

きっと多くの人は場面A+場面B+場面Cと、いろんな場面で見たり聞いたりしたその人の言動と、自分が立ち会った時に感じた感情を合わせて、相手が苦手だな、とか、この人やるやんとか、色々判断していると思います。

今回は、これが原因で必要以上に相手と壁を作る原因になっていたって話です。

私自身、ネガティブ思考が加速している日は、何かあればその裏には悪だくらみがあるんじゃ、とか、あの人はなんて自己中心なんだ…とか、笑っちゃうくらいにひたすら人の悪口を思い続けたりしています。(書いていると、自分のことなのに、バカだな〜とも思ってしまうレベル)

そんな相手からLINEで何か連絡が来た時には、なんでこんな奴に言われなあかんねん、めんどくさ、直接話したくないな〜などなど。自分が作り出した、都合のいい「嫌いなあの人」を相手に、どんどんネガティブ思考を加速。

挙句の果てに、とにかく会って自分のストレスを増やさないために、相手をいないものとして認識したり、挨拶されるなと感じたら、即回れ右をしたり。ただの性格が悪い人間が爆誕してしまっていました。しかも、嫌だなって思ってしまった火種は本当に些細。共有スペースの物を片付けてくれないことでした。しかも直接相談することはしていませんでした。

いや、あんた、戦う相手間違ってる。それはただの虚像や、戦うべきは、自分やで。自分から何も踏み出さずに、自分の世界で勝手に敵を作ってどないすんねん。

ここまで行くと、「あの人は絶対に悪い奴や!」というレッテルは、なかなか自分の力では剥がせない。そのために、純度100%悪の権化な人ではないのに、やたらと負のエネルギーをむけて続けてしまい…。

向こうも訳のわからないままに、なんか嫌われてるし、理由わからないから、近寄らないでおこう→孤立する人間になってたのかなぁと反省。

結局、うまくいかないときの原因って、悪い方向にジャッジしてしまうもう1人の自分なのかもしれないですね。

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