Life goes on
いくら精神論を唱えたところで、
日々いろんなことは起きる。
いくら心を鍛えてきたからとはいえ、
それに打ち負かされそうになることもある。
すべての事象には陰陽があるが、
対を見るには一度その場を離れて、
視座を上にあげなきゃならない。
あるいは
時間というこの世の最強概念に
すべてを委ねるか。
それでも
すこしでも長くこの幸福が続けばいいと願い、
すこしでも早くこの不幸から脱したいと願う。
それが人間。
だけど、
ずっと同じじゃつまらないってんだから勝手。
結局のところ、
自分でショートフィルムを編み出しては
自らそれを創り上げたことをすっかり忘れ、
それに埋もれているのが我らの人生。
それでも人生は続く。
仕方ないから仕方ない。
演者になった自分に気づくためには、
ステージを降りてみたり、
劇場の外に出る必要があるのだ。
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