僕の存在給は無料が故に無限。
GWゴールデンウィークの本質は、「黄金に輝く未来を体験する一週間」だと勝手に解釈して、ゴールデンウィークから卒業して“Giveness Week“世界を無料に解放して贈り合うギブネスウィークを隠岐の島で開催している。
ギブネスという概念は、ビジネスの上位概念として、2019年8月に世界が変わる研究所によって取り出された言葉(造語)だ。
ゴールデンウィーク4/29-5/7の期間中、隠岐の島にあるギフトハウスおきもちの寝泊まり、体験できるアクティビティを無料で開放し、ギフトファンディングで集めた資金で誰でも無料でととのう走るサウナをつくって遊んでいる。これから毎年GW(Giveness Week)にギフトの遊びをひとつずつ増やして隠岐の島を舞台にギフトのテーマパーク化していきたい。ディズニーランドならぬ、ギブニーランド。いや、ネーミングは今思いつきで言ってみた。
普段からギフトハウスおきもちでは、交換という手段ではなく、ギフトしあう関係性を育み、贈与経済のギフトエコノミーが巡る新世界をつくっている。値札がなく、すべてが無料。なぜ料金がいらないかというと、ペイフォワード恩送りで誰かがプレゼントしてくれた贈り物によって成り立っている。つまり、自分がした体験に見合う金額を払うという考えではなく、いただいたギフトを次の人に贈るお気持ちがあれば、心地よいハートマネーを寄付してもらうシステムだ。他者を思いやる善意と贈与、人と人の信頼によって、ギフトのバトンが次なる誰かに手渡されていく。そんなギフトの循環が巡るやさしい世界が隠岐の島にある。
給料は、使用人の労働に対して雇い主が支払う報酬のことを指すが、ぼくは人に使われるのが苦手(やりたいようにしかやらないから)で、かといって起業してビジネスしたい訳でもなく、唯々ギブネスして自分が持ってるものを必要とする人のために無料で贈り人する第三の道を選んだ。それに対して、その生き方を応援したい、そのビジョンに共感してくれた人から存在給をいただく。一つひとつやったことに対しての時給ではなく、存在することに価値を感じてくれたら、何らかの形で応援してもらう。すべてを委ねて、なるようになる現実を受け入れて、ただ祈って贈って働いて、ただ与えて賜って喜んで、唯々ギブネスを分かちあって判って、新世界の理りを全身全霊で理解する。
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全身全霊で贈り人します‼︎