鹿鳴の滝と山彦の滝（2022/10/03）
山彦の滝・鹿鳴の滝 | 観光・遊び - 遠軽町＞https://engaru.jp/tourism/page.php?id=445
道道1070号 上武利丸瀬布線で丸瀬布から留辺蘂方面へ
とても快適な舗装道路なのですが、「災害のため」一位橋ゲートで行き止まりです。
ここまでの間に、３〜４本くらい脇道（林道）がありました。どれも未舗装。
道路は武利川と並走しています。
すれちがうクルマは１台もなく。
ひっそりと静まりかえった渓谷がいっそう美しい。
道路上に「鹿鳴の滝」の看板はあるものの、駐車場はないし、まさかこれじゃないよね？って思ってたら…
ありました。これが入口？ ここを一人で行くのかぁ…。たかが200m、されど200ｍ。
木に飲み込まれつつある看板。「タバコ厳禁」「山火事注意」
倒木の頭上は陽が差して明るい。こうして新たな芽吹きが生まれるのですね。
森の中は薄暗く、遊歩道なんだか獣道なんだか？沢沿いを行けば滝に辿り着くはず。
到着しました〜。今の時期は水が少なくて、おしとやか。「鹿鳴の滝」という名前の由来は、周辺にたくさん生息している鹿が水を飲みに来ることから。この日は１頭も見かけませんでした。
噴火によってできた溶結凝灰岩の崖を水が滑り落ちてきます。ここからＶ字に戻る感じで山彦の滝まで続いているようですが（500ｍ）、いったん引き返します。
数百メートルほど丸瀬布方面に戻って、「山彦の滝」の看板のすぐ近くに…
ひろ〜い駐車場がありました！行きは気づかなかった。山彦の滝駐車場GoogleMAP＞https://goo.gl/maps/i5htVSrcC4Gytqoh8
東屋とトイレもありました。トイレットペーパーはありません。
案内板。厳冬期には滝が氷結するらしい！
１〜３月には「山彦の滝ナイトツアー」（ライトアップ）や、「山彦の滝観察会」を開催しているそうです。
先程の鹿鳴の滝遊歩道と比べると、だんぜん整備されている感じがします（続いてるんですけどね）。４〜５人の方とすれ違いました。
お不動様が祀られていました。真東向きでご利益が深いことから、成田不動尊から勧請されたようです。毎年7月28日に「山彦の滝安全祈願」が行われます。
（左）樹木採集損傷厳禁 （右）立派なサルノコシカケ
歩くこと約200ｍ、滝が見えてきました！ 右側のミズナラの巨木は生きてますよ。御神木のように感じます。
高さ28ｍ、「裏見の滝」です。
滝の裏側、岩盤の下にもお不動様が祀られ、たくさんのお供え物が。
下から見上げた滝は、背景の紅葉も相まって優美のひとこと。素晴らしく清々しかった。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？