旅のはじまりにココペリさんで整えてもらいました(2024/05/07)
熊本市西区、かの宮本武蔵が籠もった霊巌洞(れいがんどう)の近くに佇む古民家カフェ『cafe+antiques KOKOPELLI(ココペリ)』さん。
菊池市で開催されている【ひとしずく朝市】をきっかけに仲良くさせていただいてます。
先月、オーナーのKさんがタイでの【快医学】セミナーで様々な学びを得て帰国されたと知り、施術の予約をしました!
カフェ+アンティーク ココペリ
築130年超の古民家をセルフリノベーション。古風でいて洗練されたセンスが随所に施され、来るたびに少しずつ変化しているのには目を瞠ります。
玄関にレトロな靴箱があり、スリッパに履き替えて上がります。
テーブル席、お座敷(?)あり。気候のいい日はテラス席もいいですね♪
店内にはアンティーク、アジアン雑貨なども展示・販売されています(写真を撮ってなくてすみません)
とても雰囲気がよくて落ち着ける、ゆったりとした時間が過ごせる空間です。鳥の鳴き声も、風のそよぎも、すべて心地好い。
ランチはワンプレートスタイルで、3種類。豚の角煮とクリームリゾットとタパスプレート。悩む〜!
ご飯が食べたかったので、豚の角煮にしました。無農薬雑穀ごはん、野菜サラダ、キヌアマリネ付きです。
お米は無農薬で育てた自家製米、野菜も自家栽培や地場産を中心とした厳選された食材で丁寧に作られています。
角煮はお箸で簡単に切れるほど柔らかく煮込んであり、八角の風味と醤油ベースの濃いタレが利いててご飯がすすむ〜。
見た目以上にボリューミーで満腹&大満足です。
このあと施術を控えているので1時間ほど休憩、という名の友だちとの楽しいお喋り♪
手作りケーキも種類が豊富で目移りする〜食べたかった!(またしても写真がなくて申し訳ありません…)
食後にはオーガニックコーヒー。紅茶、ハーブティーなどなどドリンクメニューも豊富です。
ゆっくりしたところで、お2階の施術室へ。ロフトっぽい造りになっています。漆喰の壁がステキ。
施術内容は、全身を見て・感じて必要なものを施してくれます。足ツボ、チネイザン、頭蓋仙骨療法、身体の歪み直し、シンギングボールなどなどと、状況によってカウンセリング(お話セラピー)も加わります。
わたしはフルコースお願いしました!(欲張り)
お店をここに移転されて10年以上が経つでしょうか。オーナーさんご自身にも様々な事があって、そこから立ち直って、だからこそ内側から溢れ出る慈しみに嘘偽りがないと感じます。会ってみれば解ると思います。とても愛情深い方です。
施術後は身体も精神も軽くなり、これから旅を楽しむぞ!という勇氣が湧いてきました。
* * * * *
ちなみに「ココペリ」とは、ネイティブアメリカンの世界の精霊。
お店のロゴマークの、笛を吹いているイラストがココペリで、幸せの靴を履いています。
ココペリさんの公式サイトはリニューアル中で、現在ほぼ情報が載ってません。最新情報はインスタグラムかフェイスブックで。
施術に関するお問い合わせは、直接お電話が確実かもです。
周辺の案内図とGoogleMAP
案内図の看板が、だい〜ぶ汚れて判読困難になっておりますが…。
『岩戸の里公園(岩戸観音)』を目指して来てください。
ココペリさんや雲巌禅寺への道幅はとても狭くて急勾配なので、『勝ち運を呼ぶ武蔵像』の駐車場から歩いたほうが無難です。
ナビにセットする時も、お店の住所より「霊巌洞」の方が安心だと思います。
→駐車場のGoogleMAPはこちら
雲巌禅寺と霊巌洞
雲巌禅寺の入り口。この左下の方へ降りていくと、1600年頃には既にあったと云われる仁王像が立っています。
雲巌禅寺は曹洞宗の寺院で、山号は宝華山または岩殿山。九州西国十四番礼所でもあります。
南北朝時代、中国寧波より渡来した元(げん)の禅僧・東陵永璵(とうりょう えいよ)により建立されたと伝えられています。
宮本武蔵が巌流島で佐々木小次郎との決闘に使用したとされる木剣や、武蔵の自画像などが収蔵されています。
資料室および霊巖洞・五百羅漢は入山料が必要となります。
時間|8:00〜17:00
料金|大人300円、高校生200円、小・中学生100円、未就学時無料
これらの石像は、江戸中期(武蔵没後150年くらい)に淵田屋儀平という商人が安永8年(1779)から24年がかりで奉納したものだそうです。
熊本県指定史跡名勝・霊巌洞。宮本武蔵が晩年に参籠し、二天一流の極意書「五輪書」を著したと云われています。
ところで何と実はこの霊巌洞、その昔々、龍が棲んでいたとの伝説が!?
由来はパンフレットに載っています。さらに、その証拠の品である法螺貝と龍の鱗が資料館に展示されています!
記事の最後の方に『関連する過去ブログ記事』へのリンクを張っていますので、興味のある方はそちらもご参照ください。
勝ち運を呼ぶ武蔵像
平成15年(2003)、NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の放映記念として建立された『勝ち運を呼ぶ武蔵像』。
その駐車場は、普通車10台くらいと大型車レーンが4台分あり、トイレも24時間利用できます。
クルマが大きめの方、運転に自信のない方は、ここに停めて歩いて行くことを強くオススメします。何度も言いますけど、霊巌洞やココペリへの道は急勾配で狭いんです。乗用車同士でもすれ違いは困難です。
駐車場の脇から黒岩展望台までは徒歩1〜2分と、すぐそこ。みかんで有名な河内の段々畑が一望でき、有明海に夕陽が沈む絶景スポットです。
ちょうど谷あいになっているため、この日は風が強かった!
(動画しか撮ってなかったのでキャプチャ画像で失礼します)
関連する過去ブログ記事
・2015年02月24日【霊巌洞・岩戸観音~雲巌禅寺と五百羅漢】
・2017年03月21日【思い出の金峰山】
・2020年09月24日【ココペリでランチ♪】
・2020年12月13日【Camp & Cafe ルート61でランチ】
【旅暮らし*まとめ記】
2024旅暮らしスタート〜四国へ(2024/05/06〜05/13)
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