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恋だとか愛だとか令和元年から語り合ったっていいじゃないか 「失恋フェス」開催。

失恋博物館in陸前高田市広田町開催から二ヶ月。

あの日のことはいまだにうまく言葉にできないのだけれど、出展された作品を通して一日中来てくれた誰かと言葉のキャッチボールをしていたんだ。

「わたしも若い時はね、、、」と青春時代の思い出をポロポロ話してくれたり、
「すごく、いいね、若さだね。」と博物館開催に至った経緯に耳を傾けてくれたり、
「なんだか勇気をもらいました。」と自分の悩みをとつとつと話してくれたり、、、

隣町に住む若者から、広田町に住むおじいちゃんおばあちゃんまで、54人もの方が、小さな博物館に足を運んでくれました。
(失恋博物館in広田町についてはこちら)

「あのとき、好きだったんだ、たしかに。
きっとこのままでいいんだ、私も。
ありのままの、今の自分を、好きでいよう。」

あの日から2ヶ月、やっと、そう思えています。
足を運んでくれた人たちは、広田町まで、温度のある大切な何かも一緒に、運んできてくれたのかなと思います。

そして、最近はこんなことを思うようになりました。
「恋愛はまるで天気のようにその日の自分の気持ちを左右してしまう。たとえ太陽が照りつけていたとしても、自分の心の中は一日中しとしと雨が降り続けている…。それくらい恋愛は、人生においてかなりのウェイトを占めている。
なのに、周りが結婚や出産などをし始め、大人になっていくにつれ、失恋の話や恋愛の悩みをしづらくなっている気がする。きちんと真剣に語ることのできる場が少ない。

もっと恋だとか愛だとかについて深く語りあうことのできるような場づくりができたらいいなあ。自分に合った愛の形を見つけられるような機会を作れたらいいなあ。」

てことで、開催することにしました。

「失恋フェス〜恋だとか愛だとか令和元年から語り合ったっていいじゃないか〜」
【日時】2019年10月5日(日)10:00〜22:00(自由入退場)
【場所】カフェ彩葉 (岩手県陸前高田市広田町字久保230-5)
【料金】1800円
【参加表明はこちら】https://forms.gle/2QYec7CZzatP4CCn6

当日は失恋博物館の他に、恋愛映画、失恋bar、愛のワークショップなど、あなたに合った「愛の向き合い方」を見つけていってもらうブースも用意します。

失恋を人に話したことはありますか?
忘れられない恋はありますか?
思い出したくない恋はありますか?
人を愛するってどうゆうことか考えたことはありますか?
そもそも人を好きになるってなんなんだろう?
失恋をしていてもしていなくても、恋をしていてもしていなくても、「人を愛する」という切り口から、自分にとっての愛とは何かを考えませんか?

一人きりでは抱えきれない自分の気持ち。大切な気持ち。
広田町の大自然に囲まれ、波の音と心地よい音楽に身を委ねながら、心を解放させる一日を過ごしてみませんか?
お待ちしています。

諸々のお問い合わせはこちらまで。
→shitsuren.museum@gmail.com


愛は技術だろうか。技術だとしたら、知識と努力が必要だ。
Is love an art? Then it requires knowledge and effort.
          エーリッヒ・フロム



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