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頭の中で戦う系映画「アンチグラビティ」「エンジェルウォーズ」

暑さ青天井な昨今、いかがお過ごしでしょうか?
夫の大熊です。

最近見た映画で、頭の中で戦う系の映画を二本見ましたので、レポします。
ネタバレありますのでご注意ください。


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これは最近、イオンシネマの1デイパスポートで見ました。ロシア映画です。ご覧くださいこのビジュアル。いかにもなSF感、そしてコピーを見る限り奇想天外なバトルが繰り広げられそうで、完全にワクワクさんで席に着きました。
開始早々、重力を無視した世界で謎の怪物に追いかけられる主人公!
さすがアンチグラビティ!反重力!
ここから破茶滅茶なアクションが・・・

始まりませんでした。
なんか、全体的に地味なのです。
映像は美しいし、主要人物はみんな特殊能力持ちだったり、現実世界の意識がそのまま敵になったり、現実と妄想を行き来したりと、要素はとっても面白そうなのですが、地味なんです・・
今ひとつ盛り上がれぬまま最終局面へ。
ていうか反重力は!?反重力は序盤以降出てないけど!

と思っていたら、ラスト全てが終わって原題がドーン「COMA」と出ます。
COMAは「昏睡」って意味でした。
やられた・・これが邦題詐欺・・・

映像かっこよかったです。





画像2

ネトフリで見ました。説明欄にこれは現実か妄想かみたいな粗筋が載ってたのと、戦う女性のかっこよさに痺れたくて見ました。このビジュアル、チャーリーズエンジェルも真っ青です。

冒頭、いきなり少女を暴行する父親のシーンから始まります。
その父親に歯向かう主人公は、父親の策略で精神病棟にぶち込まれます。
悲しみを表すかのように土砂降りの中、濡れた窓ガラスにタイトルがドーン「Sucker Punch」と出ます。
おい!どっからきたんだエンジェルウォーズは!
またタイトルにやられます。
その後、精神病棟に入れられた主人公は仲間を集めて脱走しようとします。
その脱走計画が独特すぎて見てる方をぶっちぎってきます。

脱走するためにライターや地図などのアイテムを入手しようとするのですが、その方法がなんと、たまたま天才ダンサーだった主人公のダンスで、施設の人を釘付けにしている間にアイテムを盗むという作戦。
なんと甘い作戦でしょうか!しかし結構成功します。
それがどれほどのダンスか、気になると思います。
この表現がまたすごい。
音楽がかかると、主人公が動いてるか否か微妙な具合で左右に体を揺らし始めます。微細すぎてなんのこっちゃわかりません。すると唐突に戦争が始まるのです!(ビジュアルの感じになるのです。)
戦場でエンジェルたちがウォーズするのです。
全然ついていけません。
そしてなんやかんや戦争に決着がついたら、ダンスが終わっており、観衆たちが拍手と歓声を送ってるわけです。
これを何回もやります。

ちなみに原題のSucker Punchは「不意打ち」って意味でした。
COMAと違って、不意打ちの意味はさっぱりでした。
でも我が家では主人公の揺れるだけのダンスが流行りましたので見てよかったです。

映像はかっこよかったです。


とりあえず映像はかっこいいのです!
ビバCG!!
またオススメの映画があればレポします!!!

失業中の夫婦をサポートしていただけたら・・幸いです・・食費にします・・そんなこと関係なく、ただ楽しんでもらえたら本望です・・