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34歳、ポケモンマスターまだなれず

つまです。

最近ハマりのゲームといえば、ゲームボーイ金銀なんですが(1999年発売)、そのゲームをやっている最中にポケットモンスターの曲である「めざせポケモンマスター」を夫とくちずさんでいた時のことです。

ああ あこがれのポケモンマスターに
なりたいな ならなくちゃ
ゼッタイなってやるーッ!

「もし主人公が普通に歳をとって、今私達と同じ年齢くらいで、24年間ずっとこれを叫びながら頑張っていたら心にくるものがあるな…」

もし、もしも…1996年にゲームが発売されてから歳を取り続け、当時10歳くらいの少年が今では34歳になり、まだポケモンマスターにはなれず、ずっとずっとポケモンマスターを目指し続けているとしたら………

かなりグッッと心にきませんか…?
我々は、切なさと尊敬と応援したい気持ちが同時に押し寄せます…。
ちょうど自粛生活が始まった頃にこの話をしたため、我々は自分と重ねてしまい涙を禁じえませんでした…。

「どうやって生計をたてているんだろう?」
「ポケモンたちの食費は?」
「ポケモンたちが増えていくにつれて大変になるじゃないか」
「ワークショップとかでポケモンの捕り方とか教えてるのか?」
「あとはトレーナーと戦って勝つと、相手から少額もらえる」
「虫とり小僧や短パン小僧など、少年から金を巻き上げるのか?」
「ジムリーダーを目指せばいいのでは?」
「いや、彼は何処にも所属せず、今もポケモンマスターを目指しているはずだ」
「扶養控除はポケモンにも適応されるのか?」

このように次から次へと彼の生活を心配する談義が我が家では繰り広げられました。
彼には絶対にポケモンマスターになってほしいです。いつまでも夢を追い求めてほしいです。いつまでも夢を追い求めること、もうそれがきっと才能であるはずなのです。彼はもうこの歌を24年間も歌い続けているのですから!!!!!!!!!

そして、あまりにも感情移入してしまった為、今度我々で、34歳冒険中のポケモントレーナーに仮想インタビューをしてみようと思います。
(ちょうど夫も7月に34歳なので)

ポケモントレーナー(34)へのインタビュー記事、お楽しみに。

つま

失業中の夫婦をサポートしていただけたら・・幸いです・・食費にします・・そんなこと関係なく、ただ楽しんでもらえたら本望です・・