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AirPods Pro を(湿疹で)泣く泣く手放した日

大好きな AirPods Pro を手放しました…

買ってからの3ヶ月は問題が無かったんですが、4ヶ月目以降、使用すると耳に湿疹ができてしまうようになりました。
これまで Apple 製のイヤホンを数種類利用してきましたが、AirPods Pro は肌に合わなかったようです。
検索してみると、日本に限らず同様の問題で利用できないという声もあるので、素材が原因なんだろうなと思います。

で、今後は SONY か BOSE あたりのノイズキャンセリングイヤホンを買うとして、ガジェット好きとしては思いがけず my new gear... するチャンスが到来して、これはこれで楽しいです。

そして、この note ではどうにか AirPods Pro が利用できないかと頑張った記録を残そうと思います。


1.本体カバー

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僕の場合、湿疹は主に AirPods Pro の本体部分と触れている範囲に出たので、本体の素材に問題があるのではないかと思い、カバーを購入しました。

しかし、これを装着しても湿疹はできたので、本体部分だけが原因ではなかったようです。
(このカバー素材も僕と合わなかった可能性はありますが、過ぎたことなのでおいておきましょう)


2.本体カバーⅡ

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もうひとつ、別のカバーも試してみました。
前のやつよりもカバー自体に厚みがあり、本体が耳に触れることを少しでも減らしてくれそうだという期待感です。

まぁダメだったんですが。


3.ウレタン製イヤーチップ

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次はイヤーチップです。
イヤーチップのシリコン素材がだめなのかと思い、ウレタン製に変えてみました。
湿疹の度合いは弱くなりましたが、湿疹自体はできてしまうのでダメでした。


4.イヤーチップⅡ

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イヤーチップにおいても、念のため別商品を試してみました。
これは純正イヤーチップと同じくシリコン製ですが、商品説明文に「アレルギーが起きにくい素材を〜」とあったので、効果の程はともかく、アレルギーに言及するなら少しは自信があるのだろうと思い、試してみました。

ダメでした。


5.別のイヤホン

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AirPods Pro を購入するまでは、Anker の Soundcore Liberty Air を長期間利用しており、何も問題はありませんでした。

そして今回、あらためて Liberty Air を使用したところ、湿疹はできませんでした。
ということは、AirPods Pro の本体部分とイヤーチップ、両方が僕と合わなかったようです。


おわりに

ここまで「新しい製品を入手 → 試す → 湿疹 → 治る → 新しい製品を〜」というサイクルを2ヶ月かけてやってきましたが、心が折れました。

iPhone と AirPods Pro の組合せは最高で、とても体験が良かったので使い続けたかったのですが、ここらでいったん離れます。

今は SONY や BOSE もいい感じのノイズキャンセリングイヤホンを出しているのでそちらを利用し、ARグラスなど聴覚に関連するデバイスとの連動が重要な新製品が出たら、また Apple 製イヤホンに戻ってこようかと思います。

そのときの製品は僕の肌にも合うと信じて……


2021/05/13追記

GIZMODEに同様の記事が出てました。
本当にコレなんですよね……


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