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RE:LIFEワークショップ ステップ11「無意識で感じていること」とは?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

前回は事実と解釈のちがいについてお話ししました。
今回は少しだけ深層心理について解説していきます。

人間には意識して行動している面と、無意識で行動している面があります。
その有意識と無意識の割合はいくらくらいでしょうか?
どちらの割合が多いと思われますか?
50%ずつでしょうか?
有意識が70%で無意識が30%くらいでしょうか?
逆に有意識が30%で無意識が70%くらいでしょうか?

学者によって諸説あるのですが、概ね有意識は3%くらいで残りの97%は無意識だと言われています。
たった3%しか意識していないんですよ。

今日はその無意識を覗いていきますね。

「あの人は凄い!」という憧れの気持ちを持ったことはありませんか?
その時に無意識では何を感じていると思いますか?

無意識で「自分もあの人と同じ要素を持っている」と感じているんですよ。
人は自分にある要素しか感じ取ることができないんです。
だから、あの人の凄い部分はどこなのか?
細かく見ていくと、それは自分自身にもある要素なんです。
憧れの対象の人は自分自身を投影しているとも言えますね。
あなたもあの憧れの人の様になれるということなんです。

逆に嫌いな人。
嫌いな人の中にも自分が反映されていることがあります。
自分で自分の許せないと思っている部分を、相手に反映させて嫌っていることがあります。
そういう意味では嫌いな相手も、自分自身と向き合える機会をくれているとも言えますよね。

次に「この人とは分かり合えない!」という怒りの気持ちを持ったことはありませんか?
その時に無意識では何を感じていると思いますか?

無意識では「本当は分かり合って仲良くなりたい!」と思っているんです。
そう思っていなければ、怒りの気持ちは湧いてきませんから。
怒りが湧いてくるというのは、無意識の中に希望や愛があると言えるんですよ。
あなたの無意識の中には希望や愛があるということなんですよ。

どんどんいきますよ。
「あの人の様になりたい!」と思い嫉妬したことはありませんか?
その時に無意識では何を感じていると思いますか?

無意識では「自分もそうなれる!」と感じているんです。
嫉妬を感じるというのは、自分の手の届く範疇でのことです。
まったく手の届かない世界の人には嫉妬心は湧いてこないものなんです。
大リーグの大谷翔平やイチローに嫉妬しますか?
K-POPやJ-POPのアイドルに嫉妬しますか?
プロ野球選手やアイドルを目指している人は嫉妬するかもしれませんが、そうでない人は嫉妬することはないのではないでしょうか?
人に嫉妬するというのは、自分もあの場所に行けるはずだと感じているんです。
だから、成長のチャンスですよね。

次です。
「子どもの将来が心配!」で子どもを叱っていたことはありませんか?
その時に無意識では何を感じていると思いますか?

その時に多くあるのが「自分が安心したい!」という気持ちです。
子どものためだと言い聞かせながら、子どものことで心配をしたくない。
子どものことで肝を冷やす様なことはしたくない。
そういう心理です。
子どもがプロボクサーになりたいとか冒険家になりたいなどと、夢を語るとどう感じると思いますか?
子どもが痛い想いをするのは見たくない。
子どもがケガをしたり命を落とす様なことにはなってほしくない。
そう感じませんでしょうか?
そんな気持ちから子どもの夢を制限するドリームキラーになってしまうんですよね。
それも愛情から出てくるものなので、子どもにすればやっかいなものなんですよ。

といった感じです。
有意識のその裏には、無意識の中で様々な意識があるのです。

それを命からのメッセージと呼んでいます。
命のメッセージをキャッチし、そのメッセージを大切にすることで人生が変わっていきます。
今回は命のメッセージの例を理屈で解説させていただきました。
自分を鑑みて感じることはありませんでしたか?

次回は私たちの心の中の仕組みについてお話ししていきますね。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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