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13.「人の為」と書いて何と読む?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

まずは自分を満たしていますか?
自分の心は満たされていますか?
自分が満ちあふれて、そのあふれた愛で周りの人を満たしていますか?
それが本当の愛です。

私は誰かのために何かをする時に、自分の心が満たされている状態なのか?
純粋にその人のためにしようと思っているのか?
そういったことを自問自答する様にしています。

時に人は、自分が満たされていないのに周りの人を満たそうとするんですよね。
そんな状態で何かをして、相手が期待通りの動きをしてくれなかった時に・・・・・
「〇〇〇してあげたのに!」
「私は△△△しているのに!」
という怒りの感情が湧いてくるんです。
だから、自問自答してから動く様にしているんですよ。

なぜ怒りの感情が湧いてくるんでしょうか?
それは・・・・・
相手を満たすことで自分が満たされようとしているからなんです!
自分が満たされるために、相手を利用しているんですね。
だから期待通りにならない時に、自分が満たされずに怒りの感情が湧いてくるんです。

人の為と書いて「偽り」と読みます。

偽りの愛を相手に注ごうとしているんですよ。

自分が満たされていたなら相手からの見返りは求めないもんですよ。
見返りを求めていないから、自分がこれだけのことをしてあげたのに!とは思いません。
相手が自分の思う通りに動かなくても憤慨しません。
(もちろん常識外れな犯罪の様なことをした時は別ですよ!)

それは子育てや部下育成にも当てはまります。
本当に部下の成長を願っているんでしょうか?
部下が成長することで、自分の評価が上がることを求めていないでしょうか?
子どもが立派になることで、自分の満たされていない部分を満たそうとしていないでしょうか?

私も子どもを叱っている時にハッ!とすることがあるんですよね。
子どもの将来を案じているんじゃなくて、自分が子どもの心配をしたくないだけじゃないのか?
子どもに自由に生きてほしいんじゃなくて、自分の思う通りに生きてほしいだけじゃないのか?

部下に対してもそうでした。
部下の将来を考えているんじゃなくて、自分が楽をしたいだけじゃないのか?
部下の成長を望んでいるんじゃなくて、自分の思い通りに動いてほしいだけじゃないのか?
これは本当の愛ではないよな!
なんて気づいたりしたものです。

もちろん、人のために何かをすることは悪いことではありません。
自分のためだけにするよりも、誰かのためにする方が力が湧いてくるのも事実です。
ただ、そこに純粋な愛があるのか否か?
「そこに愛はあるんか~!?」(笑)
それが大切なんですよ。

相手が自分の期待通りの動きをしなかった時に・・・・・
相手から何の見返りもなかった時に・・・・・
不快な感情が生まれてこないのならOKです。

もし、不快な感情が生まれてくるのであれば、自分自身が見返りを求めているんですよ。

自分を満たすために周りの人を満たそうとするのはやめよう!
そうして疲れ果てて疲弊している人もいます。
そんな人に限って「私がこれだけのことをしてあげているのに、あの人は!」なんて思っているもんです。
「その人のため」と思い込んでいるんですね。
でも本当は、自分を満たすために周りの人を利用しているだけなんですよ。

お金を寄付したいのなら、まずは自分がお金を手に入れないとできないのと同じです。
お金がないのに寄付をしようとするのはやめましょう。
「寄付をして偉いね!」って言ってもらいたいだけの自分はいませんか?

まずは自分を満たしましょう!
自分を満たしてあふれた愛を周りの人にプレゼントしましょう!

あなたが満たされて元気よく生きていたなら、それを見ている子どもたちも元気になっていきます。
そんなあなたを見ている部下も自ら成長していきますよ。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

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