焼肉はおいしい

　このご時世ではあるものの、ステイホームで暇を持て余した三連休の最終日、たまには外に出て食事でもしないことには経済も回らないだろうと、家族で昼から焼肉屋に行った。半個室の座敷だし、換気能力も優れているだろうと考えてのことだ。

　せっかくなので食べ放題プランを選び、２時間弱、ひたすら焼いてひたすら食べた。こういうとき貧乏性が出てしまう。ごはんも頼まず飲み物もちょびちょび舐める程度で、高そうなお肉を片っ端から食べていく。〆の卵かけごはんまで食べ終えたときには、もはや身体が重く感じるレベルで満腹となっていた。

　このままではマズい、摂ったタンパク質を筋肉に変えねばと、午後は３時間ほどぶっ続けで運動をしていた。投げ込み、素振り、各種筋トレ。なるほど野球選手が焼肉を食べたがる理由がわかるような気がした。焼肉を食べたあとは、スタミナの保ちが明らかに違うのだ。疲れを感じにくく、いつもより長く動ける。思い込みかもしれないが、充実したトレーニングをすることができた。