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書くこともないのでシャドバの話

 年末休みに入って特に書くこともないので、またぞろシャドウバースの話でも書いておく。

 ウィッチの次に白銀白狼冥府エルフ、そしてバハムートとシャドウバハムートをプロテクションバリア+ウルズとジュエルドラゴンで複製・再生しまくる疾走ランプドラゴンと、どんどん打点の高いOTK寄りのデッキを組むようになって、ストーリーを苦戦しながらも進めていったのだが、どうしても全国大会の決勝戦だけは勝てずにいた。

 そしてようやく先日、決勝を勝ちきったのが、1時間以上うなりながら組んだロイヤルのデッキだった。

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 攻略サイトなどの手を借りず、ひたすら相手の反則すれすれのブレイジングデビル+ブラッディデーモンのコンボを抑え込むことだけを目的に組んでみた。

 ロイヤルは御旗やら威光やら組んでみたものの、アミュレットを出す1ターンのコストが重い。ゴールデンウォーリアを使うにしても取り回しに難があり、運頼みなところがある。
 そこで、4・5・6・7・8ターン目のムーブを安定して固められるよう、コスト構成にかなり気を配った。
 まず1・2コストのカードを全体の50%にして、初手から盤面不利を取られないようにした。対策のないままブレイジングデビルを出された日には目も当てられない。
「指揮官」をアルベールのみに絞ることで、メイドリーダーはアルベール確定。フィニッシャーは基本的にアルベールになる。
 進化はなるべく温存し、盤面処理の必要が生じたときにだけリリエル・アルビダに振り分け。不屈の兵士だけは効果の発動する機会がほとんどなく、改良の余地があるかもしれないが、指揮官ではなく兵士で2/2/2というスタッツだけでも評価されるべきだと採用した。全体的に疾走・突進を多く採用する反面、盤面展開にはやや難があるので、ゴブリンの招集を1枚入れたのも自分なりの工夫のポイントだ。師の教えもドローソースとして働くので優秀だと思う。
 面白いのがサハクィエル+ルシフェルのコンボ。鷹目町駅前のビショップ使いのNPCのデッキで見て、アルベールロイヤルに応用したら面白いのではないかと考えた。疾走を積んでいくとすり抜けた攻撃がどうしても4~5点は味方リーダーに飛んでくるので、7ターン目では突進+回復+ルシフェル温存で8ターン目でも使えるようにしつつ、9コスト以降、アルベールのエンハンス能力+進化やファングスレイヤーで高打点を相手リーダーに叩きこむ。派手さはないがスピードがあって意外と削れるデッキになった。

 デッキを考えるだけで平気で1時間2時間と削られるのだから、よくできたゲームだ。

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