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ウマを育てて写真を撮る

 どこへも行けないゴールデンウィーク、昼間は一眼レフ片手に子どもたちと遊んで、子どもたちが疲れて寝たあとはひたすらウマを育て、ポケモンを撮影していた。

 ウマ育成ゲームでは1984年スタート、1988年に自家生産馬でいきなり牡馬三冠リーチまで行ったものの、菊花賞は距離の壁に阻まれ敗戦。

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 父バンブーアトラス(リボー系)、母フジタカレディ(プリンスリーギフト系、母父バーバー)。母母父がパーソロンだ。パーソロンは子系統の系統確立済みなのでゲーム開始早々に繁殖牝馬セールでフジタカレディを購入、3世代前にテスコボーイ、プリンスリーギフト、パーソロンを揃えて血脈活性化配合を狙っている。父系がスタミナ系、母系がスピード系。父のスピードを母が補うというのは、個人的に好みの構図だ。キタサンブラックなどがまさにそうだった。
 馬名は好きな曲名から。

 同じように母系からスピードを補完する目的で、1990年以前にはさほど日本に輸入されていなかったレイズアネイティヴ~ミスタープロスペクター系の繫殖牝馬を買い集め、今後どうにか面白い配合ができないものかと考えている。単純にミスプロ系のスピードが好きだからという個人的な思い入れもある。

 そして翌年、ついに自家生産馬で牝馬三冠を達成し、絆コマンドの力を借りてエリザベス女王杯まで勝ってしまった。

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 父カツラギエース(プリンスリーギフト系)、母ニッコーテスコ(テスコボーイ系、母父テスコボーイ)。パーソロンと同様、テスコボーイも系統確立済みなので、配合理論「母父〇」が成立する。使い勝手がよく、おすすめの繫殖牝馬だと思う。
 こちらは両親ともスピード血統、しかも日本の馬場に適応させたい構えの配合だ。プリンスリーギフトの4×3なので3代前の親系統ではナスルーラ系が被り、血脈活性化は6系統止まり。
 馬名は好きな曲の英訳版のタイトルから。

 ポケモンスナップは始めたばかりだが、圧倒的なボリュームの多さに唖然としている。1匹につき少なくとも4つ以上のアクション・リアクションが用意されているうえ、コースの数も多く、昼夜調査レベル分岐するルートによっても撮影できる画が変わってくるのだ。しかも、独自の生態系を見せる演出として、複数の種が干渉しながらさまざまな行動をとる。図鑑に収録できる写真ごとに星の数と色が判定されるから、高評価の写真を揃えてコンプリートしようと思えば時間がいくらあっても足りない。とんでもない創意工夫と労力をかけた芸術作品だと思う。巣ごもりゴールデンウィークの時間など一瞬で溶ける。技術の進化は凄い、64の時代に開発陣が作りたかったであろう理想形を見せてもらっているような感覚だ。待っていた甲斐があった。

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