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小説のタイトルについて

 面白い考察だったのでシェアします。ちなみに私はゲームの勇者の名前、たいてい本名にしてしまう派です。

 コメントにも書きましたが、助詞の「の」は長めのタイトルでもリズムを整えてくれたりと、使い勝手がいいです。いわゆるジブリ方式。ただ、そのために個人的には多用したくなくて、使いどころに迷ったりします。

 ウェブ小説でよく目にする、主人公やストーリーの属性を長文タイトルで端的に表わす文化は、ほんの数十字で本の帯に相当するような、一瞬のブラウジングで内容紹介まで持っていって目を留めてもらおうという自然な成り行きだったのだろうと思いますが、もはや氾濫しすぎてかえって没個性になってきていますよね。そもそも古くはオタクの「萌え」文化がポニーテールやら黒髪やらの「属性」の組み合わせによって形作られてきたことの名残だと、個人的には思っていますが。最近めっきり聞かなくなりましたね、「萌え」という言葉。私だけでしょうか?

 意外なフレーズやモチーフの組み合わせについては、下記にも一度書いたことがあります。併せてどうぞ。



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