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月曜はいつも憂鬱

 また月曜日が来てしまった。

 昨日のジャパンカップは、3着以下に敗れると予想したコントレイルが2着に入り、わずかクビ差とはいえ1・3着であえなくハズレとなってしまった。それでもキセキが勇猛果敢に大逃げを打ったこと、にもかかわらずクビ差ハナ差の僅差で三強決着に落ち着いたことで、歴史に残る素晴らしいレースとなったのだから悔いはない。

 気がつけば十と一を足して「士(さむらい)」の11月は「西向く士」の例に倣って30日の今日で終わり、今年も早いもので残すところあと1ヶ月となった。この類の時候の挨拶、今年はいったいあと何回使うことになるのやら。

 iPhoneが故障したのを機にiCloudでもろもろのバックアップデータを見返していたところ、昨年12月11日公開の『小説の書きかた私論』は、同年11月21日に着想・執筆開始していたらしい。そこから1ヶ月もしないうちに10万字近く書き上げてしまったのだから、自分で昨年の自分に驚く。溜まりに溜まっていた書きたいことが自然と溢れ出した結果なので、もうあれほどの無茶はできないと思う。

 とはいえ、今年は残り1ヶ月「も」あるのだから、やろうと思えば本1冊ぶんだって書けるし、いろんなことができる長さではあるのだろう。悔いのない残り1ヶ月にしたい。たとえ馬券は外れても。


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