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燻製と国際交流

 最大の敵は高温多湿、ようやく冬らしく乾燥してきたので、少しずつ週末の燻製を再開していきたいと思う。
 今日は手始めに既製品のベーコンブロックに香りづけを施してみた。

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 安定の美味しさ。

 さて、夜な夜なチームメイトとともに練習を重ねている「ポケモンユナイト」。いよいよ今週末でシーズン1が終了ということで、ランクマッチの敵のレベルが明らかに格段に上がってきた。シーズン終了時のランク報酬のためにも、滑り込みでマスタークラス入りを目指す人が殺到しているのだろう。同時に先日の大型アップデートによるゲーム環境の変化に多くの上位プレイヤーが慣れてきて、練度が上がってきたように感じる。5人フルのパーティーで参戦するとマッチングする相手も当然フルパだから、いったい何度、敵の流れるような連携になすすべもなく蹴散らかされたことか。
 木曜日の夜にはついに10連敗を喫してしまった。

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 いやー辛い。
 下レーンの重要性が下がり、上レーンの重要性が上がったことで、なるべく集団戦の運任せを排していかに効率よく点数をぶち込むかという動きに多くのチームがシフトし始めた。連敗中は平均スコアをほとんど下回っているのが見て取れるだろう。とにかくゴールを入れられまくり、入れさせてもらえないのだ。
 当然ランクもエリートからハイパーに逆戻りしてしまった。

 それでもチームの噛み合いというものは本当に面白い。揺り戻しはあるものだ。いくつかの課題を克服するためにチーム編成を変えたところ、今夜はあれよあれよと破竹の8連勝でエリートに返り咲くことができた。

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 こっそり地道にスタンダードやフレンドマッチで練習していたイワパレスが、今夜のランクマッチのデビュー戦からまさかの2連勝。どんそくスモークとの相性がとてもいい。
 フシギバナは相手の編成によってソーラービーム型とはなびらのまい型を使い分けることとし、ゴールサポーターとエオスビスケットを初採用。点数が少ないのは序盤小刻みに点を入れているから。弱体化されたはなびらのまい型にかつての硬さを取り戻してもらう狙いで、これがなかなかハマった。同時にエイムアシスト設定をコンピューター頼みの「スマートアシスト」から、より自分のエイムセンスが問われる「感度アシスト」に変更して訓練したことで、タネばくだんからソーラービームまで、移動している敵の行き先を予測して撃つ「偏差撃ち」をやりやすくなった。
 どちらのポケモンもラストヒット性能では劣るので、ゴール点数やキル数ではなく与ダメージ量や立ち回りでチームに貢献するという役回りは、主戦のワタシラガに似ているかもしれない。

 ところで。
 このゲームを遊んでいると、インターネットのランダムマッチングで一緒に遊んだ見知らぬ人から、突然フレンド申請が届くことがある。いったい私のプレイのどこを見て申請をしてくれているのか不明だし、私自身からは一度も見知らぬ人に申請したこともないのだが、ときどき無言で素性不明のフレンドからゲームへの招待が届くことがある。
 今夜もチーム通話が解散してゲーム機の電源を切りかけたところへ、なぜかマスター4人のチームに頭数合わせで呼ばれまくった。2度ほど断わったのだが(有難いことに)しつこく呼んでくれるので、仕方なく1戦だけご一緒させていただくことにした。

 その結果がこちら。

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 味方のリザルトを晒すわけではないのでモザイクをかけたが、それはそれはボコボコのメタメタの超完敗、大惨敗である。これほど圧倒的な強さに触れたのは初めてだったというくらい異次元のゲーム体験だった。
 そして相手チームの選手名を見てなんとなく察した。おそらく韓国のチームなのだろう。さすがMOBAの代表的なゲーム「リーグ・オブ・レジェンズ」の強豪国である。相手の判断が非常に早いうえに的確で、負けてもなお学びの多い試合だった。

 そしてなぜかゲーム終了後には、敵だったはずの韓国人選手のひとりから突然フレンド申請が届いた。プロフィールを見るとマスター帯であるはずの彼が、いったい私のプレイのどこを見てフレンド申請しようなどと思ったのか。そもそもチームにサポート型の志願者が少ないからか。理由はよくわからないが、思わぬところで小さな国際交流ができてしまった。凄い時代だ。

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