見出し画像

漢字を教える

 漢字を勉強したいという子どものために小学一年生向けの漢字ワークを買ってきてあげて、漢数字の「一」「二」から教えてあげている。
「三」を済ませて「四」に入るところで、最初のハードルにつまずいて苦手意識を持たれてしまわないように、昔なつかしいあの動画を見せた。

 厚切りジェイソンさん。
 最近はNHK-Eテレの英語番組にも出ているので、子どもも誰だか知っている。
 大の大人が発狂しているのを見て、
「あ、最初は大人でもわからなくて当然なんだ」
 と思ってくれれば嬉しいのだが。

 最近ではTwitterで有名なラトビア人「アルトゥル」さんのツイートも興味深く見ている。

 子どもに教えていて改めて気づいたのだが、お手本を見て書き取りさせることはできても、読みを教えるのが非常に難しい。
 ちゃんと口語では話せるのに、いざ読みがなを書かせる問題になると、
「一本」
 がなぜ
「いちほん」
 ではなく
「いっぽん」
 となるのか。
 促音便、撥音便に始まり「いつつ」やら「ここのつ」やら規則性を見出しにくい特殊な読みがあったりして、教えるこちらが頭を抱えてしまう。
 小学校の国語の先生を改めて尊敬した次第だ。

サポートは本当に励みになります。ありがとうございます。 noteでの感想執筆活動に役立てたいと思います。