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今日のヒントと企画の反省

 推理ゲーム小説『サンタクロースの不在証明』は一夜のできごとを描いた作品ですが、じつはさらりと書かれている過去の事件にもトリックが隠されています。

 探偵志望の女の子が、不自然なまでに執拗に部屋の戸締まりを確認している理由とは?

 推理劇だから、といってしまえばそれまでですが、登場人物たちはなにかしらの行動原理に従って動かしているつもりです。リアリティーを補完する部分なので事件当夜の推理の本筋からは少し外れる部分ですが、過去の事件の解決を絡めて書くと「小説の続きの創作」はしやすいはずです。

 とはいえ、ちょっと特殊なアプローチを要する部分があるので難しすぎたかな? と反省しています。次に企画するとしたら、かつて放送されていたテレビ番組「ペケ×ポン」の「川柳の下の句を当てるクイズ」から想を得て、

「ショートショートの続き(オチ)を書く」

 というテーマ競作から始めてみても面白いかもしれませんね。出題編は、複数通りのオチが考えられるリドルストーリーとしても面白いかもしれません。

 とはいえ、本格的な謎解きものは大好きなのでまた書きたいですし、同種の企画を他のユーザーにもたくさんやってもらって、盛り上がってほしいんですけどね。

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