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防音で寝る

 仕事柄、帰りが遅いと子どもたちを起こしてしまいかねないので、寝室を使わずに書斎で寝ている。といっても自分だけの優雅な部屋ではなく、子どもと妻のためのピアノが空間の半分程度を占める、簡易防音室兼作業場だ。おまけにパソコンデスクの周りは書類やら子どものおもちゃやらで散らかり放題で、最近はリモートワークにも使えていない。いつか片づけて理想のワークスペースを確保してみたい。たとえば坂さん宅の旦那さんの「城」のような。

(このnote、面白く読みました)

 老後はここで読書三昧……という生活を夢想しているが、いつになることやら。

 この週末は喉風邪をひいていて、咳だけとはいえど伏せっているほうが咳が出にくく楽なので、布団に入っていることが多かった。
 そして夜はスライド式の簡易吸音壁を閉めきったまま寝ていた。ほぼ防音状態で眠るのは、とくにストレス過多になったときにオススメだ。全身が静寂に包まれていると、少なくとも寝ているあいだだけは、不思議な浮遊感と安心感を得ることができる。あまりに心地よすぎて、朝起きるのがかえって強いストレスになるのだけれど。

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