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時刻表の旅vol.8。どこまでいけるかシリーズ№1。東京方面へ。

皆さんは時刻表の旅ってご存じですか。自分の最寄りの駅から目的地まで、時刻表の中で旅をします。ここからあそこまでは特急にのって、あの駅で乗り換えて、今度はあそこまでこの電車で行く。実際やってみますね。
見方:乗車駅名(出発時間)電車名(到着時間)到着駅

今回の目的地

今回はどこまでいけるかシリーズ第一弾。1964年9月(新幹線開業前)、1967年10月、1980年8月、2022年2月の4つの時刻表を使い、愛知県大高駅から東京方面、更に北海道方面へ普通列車だけを使って、どこまでいけるかを比較してみます。

1964年9月の時刻表

大高(5:47)普通444M(6:29)蒲郡
蒲郡(6:34)普通560M(11:05)沼津
沼津(11:16)普通332M(14:00)東京
東京ー上野は15分とする
上野(14:51)普通127M(16:59)宇都宮
宇都宮(17:26)普通127(20:39)郡山
郡山(21:33)普通129(22:40)福島
仙台行きの最終列車は21:32発のため乗れず、福島止まり
待ち時間:133分
行けた所:福島駅

1967年10月の時刻表

大高(5:09)普通144(13:45)東京
東京ー上野は15分とする
上野(14:33)普通553M(17:46)黒磯
黒磯(18:47)普通1141(20:23)郡山
郡山(21:30)普通127(22:44)福島
福島止まり。
待ち時間:164分
行けた所:福島駅

1980年8月の時刻表

大高(6:04)普通1522M(7:54)浜松
浜松(7:59)普通440M(9:17)静岡
静岡(9:44)普通444M(10:53)三島
三島(11:09)普通332M(13:35)東京
東京ー上野は15分とする
上野(14:13)普通565M(17:16)黒磯
黒磯(17:34)普通135(20:28)福島
福島(21:22)普通1925D(23:11)仙台
仙台止まり
待ち時間:145分
行けた所:仙台駅

2022年2月の時刻表

大高(5:43)普通100F(6:53)豊橋
豊橋(7:09)普通918M(10:23)熱海
熱海(10:37)普通1586E(13:37)古河
古河(13:46)普通2534Y(14:31)宇都宮
宇都宮(14:44)普通661M(15:35)黒磯
黒磯(16:16)普通4115M(16:39)新白河
新白河(16:43)普通2143M(17:22)郡山
郡山(17:40)普通1147M(18:26)福島
福島(18:40)普通585M(20:04)仙台
仙台(20:09)普通523M(21:39)一ノ関
一ノ関(22:13)普通1557M(22:55)北上
北上止まり
待ち時間:168分
行けた所:北上駅

結論

一番遠くまで行けたのは、2022年2月の時刻表。年代の古い順に福島駅、福島駅、仙台駅、北上駅となった。北上駅と福島駅では214.7㎞離れている。どちらも終点に着いた時刻はほぼ同じ。列車のスピードアップが理由でしょうか。
大高ー福島間で乗り換え回数が一番少なかったのは、4回の1967年。大高駅から東京駅までは乗り換えなし。逆に一番多かったのは2022年(9回)。古河以降はこまめに乗り換えが続いた。
1980年までは電車、客車、気動車を使った。
待ち時間が多かったのは、なんと2022年。乗り換え回数も9回でダントツ。

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