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株式会社わざわざ_平田はる香さん

今日は、株式会社わざわざの平田はる香さんについて、色々記事を読ませていただき、その人生、考え方を疑似体験させてもらった。

他人について、文章を書いたことが全くないため、どういう構成で書けばいいか本当に分からないので、記事を読んでいたときの楽しさと、打って変わって、正直辛くなりながら今必死に文章を考えている。もうとりあえず入手した情報と感じたことをざっくばらんに書いていく。

まず、平田はる香さんは、現在長野県の山の上で、パンと日用品のお店「わざわざ」を営んでいる方で、1人で開業したところから、パンの移動販売・EC販売から自宅販売、そして店舗を構えた販売と、ステップを登っている。ご主人の転勤に長野に引っ越してきて、野菜づくりにはまったことがきっかけらしい。平田さんのすごいところは、独自の経営方法、自分の思いを大事にして、ブレない軸で着実に会社として成長しているところだと思った。

記事を読み進める中で、私が抱いた感情は「この方は全てを正直に話す人」というものだった。これはスケルトン経営と言うらしい。正直に、丁寧に書いてあるため、記事が読みやすく、臨場感が伝わってくる。なるほど、ファンになった。

また、平田さんはあまり自分の意思を主張しない。会社の方針も、スタッフのみんなやツイッターでアンケートをとっている。みんなで作っていくと言うことが強く感じられて、たくさんの人が応援しているわけがわかる。

採用方法も珍しい。自分、わざわざの理念を書いた本を出版し、それに対する感想文を送ることで、採用ステップが始まる。自分や会社の理念に合う人を本気で探している。でも、それが合理的である。人間関係で悩むことも少なくなり、やめる人も少ないと言う。なにより、一緒の思いをもった人と働くのはきっと楽しい。

理念を書いた本はバカ売れらしい。経営者は選択の連続に迫られるときに、理念によって選択を決める。だから、理念を決めることは、何よりも大事だ。経営者を支えるのは、理念。

平田さんはSNSを用いたアウットプットを異常なほどにする。上で書いたように、なんでも正直に世界にオープンしている。それにより、共感や親しみを感じられる。それを感じた人たちは、わざわざ、長野の山の上にパンや日用品を買いに行く。商品を買うのではなく「共感やストーリーを買う時代へ」ということばに感銘を受けた。

最後に自分なりに学ばせてもらったことを書くと、

多分きっかけなんてたいしたことではなく、やりたいことをちゃんと目標を立てて、着実にやっていく。正直な心で常にアウトプットを続けることで、共感者・ファンを増やすとともに、自分の考え・理念を整理し、一貫させていく。

いっぱい学ばせていただきました。ありがとうございます。

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