シックス・センスを観て

先日髪の毛先を黄色に染めましたら、父親に煉獄さんみたい(笑)と言われてちょっと凹みました。水死体です、どうも。お久しぶりの更新となってしまいました、すいません。今回はタイトル通り、シックス・センスを観ての感想を書こうかなと。

(この感想はシックス・センスの考察サイトを観た上での感想となります。最後に考察サイトのリンクを貼ります。)

終わりが衝撃的な映画としてよくあげられるシックス・センス。今回初めて観ました。あらすじ程度しか知らないで観たのですが、まあ面白かった。簡単なあらすじを紹介します。
マルコムは腕のいい小児精神科医。家の中で嫁のアンナとくつろいでいると、バスルームに人影が。それは過去に手掛けた患者、ヴィンセント。ヴィンセントはマルコムに対して、「お前は俺のことを救えなかった」と憤り、マルコムに発泡しました。

ここまでがおおまかなあらすじです。正直この時点ではまだ面白さが伝わらず、ほぉーん?って感じでした。しかしここからどんどん面白くなっていくのです。ここからはネタバレも含みますので、未視聴の方、みたくない方はそのままいいねだけ押してください。冗談です、いいねは任意です。









 


ここまで来たら流石にみたくない方はブラウザバックしたでしょう。ではネタバレしていきます。

発泡事件から1年後。マルコムとアンナの関係は冷めきったものとなりました。マルコムはコールという9歳の男の子の担当になります。コールは精神が不安定と診断されており、学校でも浮いている様子。母親と2人暮らしなこともあって、マルコムはコールのことを気にかけます。ヴィンセントと重なる点があることもあるのかもしれません。初めはマルコムを警戒していたコールも、徐々に打ち解け、コールはマルコムに「自分は幽霊がみえる」という重大な秘密も打ち明けます。コールはこの件で異常者扱いをされたことが何度もあるようで、これは母親にも言っていないと言います。コールはただの精神疾患ではなく、幽霊がみえるが故にちょっとおかしな言動が多かっただけでした。

その後コールは幽霊がみえるという特殊能力で、死者の願いを叶えることに成功しました。それによりちょっと自信をつけれたコール。ついに母親にも幽霊がみえることを打ち明けます。最初は信じることが出来ない様子の母親でしたが、コールが、祖母の話(コールが生まれる以前の話)を始め、母親は確信することが出来ました。

コールの精神状態、家庭環境がよくなり安心して家に帰ったマルコム。そこではアンナが泥酔していました。アンナは「なぜ私を置き去りにしたの」と意味深な言葉を吐きます。そのとき結婚指輪が床に落ち、マルコムは拾い上げますが、アンナの指にはしっかり結婚指輪が。マルコムは自分の指をみてハッとしました。マルコムは既に死んでいたのです。マルコムとアンナの仲は冷めきったのではなく、アンナがマルコムの死を受け入れることが出来ず、マルコムもまた自身が死んだことを受け入れてなかったからなのでした。コールに言われた「幽霊たちは自分が死んだと思っていない」という言葉を思い出します。マルコムはヴィンセントに撃たれた時に既に死んでいたのです。彼を救えなかった後悔と妻を残してしまった未練でこの世に留まっていたのでした。マルコムはアンナに別れの言葉を告げ成仏しました。

いやあ、最後の展開は読めはしたけどやっぱり衝撃的でした。ジャンルとしてはホラーに分類されるようですが、ホラー映画大嫌いな私でも観れたので、ホラーよりミステリー感強めって感じでした。基本的に映画は1回観たらもう1周はなかなか観ないのですが、これはもう1周みたいなと思いましたね。マルコムが死んでいたというオチを知った上で観るのもなかなか面白そうです。ちなみに作中でマルコムは死んだ後一切物を触ったり動かしたりしていないそうです。死者は物に触れることが出来ないので。もう1周した際はこの辺にも注目して観てみたいと思います。

今回参考にさせてもらった考察サイトのリンクを貼らせてもらいます。よかったらこちらのサイトも閲覧してください。
(https://eigahitottobi.com/article/82649/)

今日からまた6連勤が始まります。気分は最悪です。昨日何となく過食しちゃったし。まあ乗り切っていきましょう。それでは。

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