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日記 2024年6月10日(月)~6月16日(日)

6月10日(月)

感想を書く。
観劇した後すぐに書かないからだいぶ忘れている。
でも、すぐに書くより勢いがない分、書きたいことがあちこち行かずに良い気もする。
いずれにしても戯言にすぎない。

6月11日(火)

NTL『ワーニャ』観てきた。
人間の想像力を信用すること。
アイディアを煮詰めること。
シンプルであること。
実際に形にすること。
難しいことをあんなに楽しそうに創作・上演できるのってすごい。

終映後、エレベーターに乗って階下に降りた。
同乗していた男性が「あれくらいなら僕の知り合いの俳優ならできる」と話していた。
どうせなら「自分だってできる」という話の方が聞きたいと思った。
続けて彼は「NTはシェークスピアはいいけどチェーホフはダメだね」と仰った。
エレベーターの中には今あれを観てきたばかりの人しかいない。
個室の中にグルグルと何言ってんだコイツ的空気が渦巻いてる。
話し相手の女性がなんとなく会話を流そうとするも蘊蓄たれたがる男性。
聞かせたいんよな、皆にな。俺は違うぞっていうのをな、きっと。痛々しくて泣いた。
感想はそれぞれなれど、それを話す場所は選んだ方がいいと思った。

6月12日(水)

劇団チョコレートケーキ『白き山』観劇
感想はまた別に書くつもり。
駅前劇場が満員だとなんとなくうれしい気持ちになる。
僕にとってザッツ小劇場が駅前劇場だからなんだろう。
アフターアクトありの回を選んだ。西尾くんの回だったのでブッ飛んでた。
他の二人はどんなんだったんだろうか。
アフターアクトを観ているとき、隣の席の人がギャハギャハ大喜びしていたので「なんだコイツ、西尾好きにもほどがあんだろ、どんな奴だ?」と思ってチラ見した。
松本大介さんだった。
・・・。
あぁ、こんなことを書いてる場合じゃない!
御大、ご挨拶もせず申し訳ありませんでした!とこの場を借りて謝罪。

6月13日(木)

木曜日はダメよ。
このところ薬の効きがいいので仕方がない。副作用的なものだ。もう諦めている。
一日中眠い。なので一日中寝て過ごした。

6月14日(金)

劇団ミーティング。
次回作の台本について口にしてみる。頭の中で大まかな流れは決めていたのだけれど、口に出してみるともう少し整理ができたり、足りない部分がはっきりしてきたり、別のアイディアが浮かんだりするのでとても良い。聞いている側にどれだけ伝わっているのかはともかく、注意点や質問、提案ももらえるの助かる。
しかしながら、台本の話になるとテンションが上がってしまうので(最近は台本の話してるとき一番楽しいのだ)ちょっと言葉がキツくなることがある。自戒。

6月15日(土)

いつもの喫茶店は満員。予定を変えて図書館へ。
台本の方向が決まってきたので読む本が選びやすい。数冊借りる。
本を読むのが遅いので全部は読めないんだけど。いいとこを飛ばし読みしてみて必要だったら買うからいい。

6月16日(日)

昼過ぎから数時間、(谷口)継夏さんとお茶。
何のための集いというわけでもない。人の悪口とどうでもいい与太話をしてそれから人の悪口を言う。気がつけば一人で喋っている。悪口と愚痴ならまかせてくれ。
彼は一応若者なのでいろいろギャップがあったりして面白い。蘊蓄たれ爺になってしまうところもあるが教えてもらうこともあり楽し。

初夏、初恋、クリームソーダ


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