【レンガ】裏庭の工事現場。DIYでレンガを敷いた話
2カ年計画で庭をDIYしており、その作業がいよいよ華僑に入ってきました。
作業におけるモットーしては、ローコスト、ローメンテが可能でありながら、居心地がいい庭を目指しております。
肝心の庭はというと、色々なデザインを試したい事もあって、各セクションごとにテーマを設けて区画ごとに違う雰囲気にしています。
例えばデッキから見て左は、ナチュラルな庭にして土や植物が感じられる様になっています。
一方右側は地中海風(?)を意識して、あまり土の雰囲気を感じさせずにクリーンなイメージにしております。
さてそんな訳で、今回はまだ手付かずの箇所にレンガを敷いて行きます。
ここは隣家との境にあり、1番人の往来が少ない箇所にあたります。
往来が少ない、、とは言うものの、通りからは結構目立つ位置にあるのでそれなりの見た目に仕上げたい所です。
コスト的には防草シート+砂利で一面を覆うのが1番良いのですが、折角の機会なのでレンガ敷きにする事にしました。
悩んだ結果、テーマとしてはヨーロッパ風裏路地にする事にしました。
レンガの敷き方のセオリーとしては、
①地面を掘る
②路盤材を敷く
③砂を敷く
④モルタルで固める
の順になると思いますが、今回は思い切って全ての工程をカットしてただ並べる、と言う手法をとりました。
その理由としましては、
•気分が変わった時にすぐに変更出来る様に固めたくない
•そもそも宅地造成様の砂地であり平らである
•人の往来が殆ど無いから固めなくていい
•不揃いのアンティーク感が欲しい
•コストを安く抑えたい
とまぁ、こんな感じで、全てがラフな感じでスタートしました。
敷き始めはこんな感じで3個のレンガを互いちがいに並べていきます。
使用したレンガはカインズホームで購入したベルギーレンガの赤とイエローを使用しました。アンティーク感がある感じで、雰囲気が気に入っています。
個人的には自転車レースの影響で、石畳と言えばベルギー、と言うイメージが強いですね。
これらのダンプで子供もレンガ運びを手伝ってくれ?、さながら工事現場の様になっています。
DIYのいいところは、なんといってもコストが抑えられるところが最大のメリットです。業者に頼むともちろんプロクオリティーで仕上がってくるのですが、価格も当然上がってきます。
とはいえ、このベルギーレンガは1個100円なので、100円玉を敷き詰めているのと同じこと、、、と考えると、少し高いと感じてしまいますね。。。実際使用したレンガは横3列×縦50列=150個使用しました。
レンガ費用=150個×¥100=¥15,000 となりました。
さて、そんなわけで私的工程①である、「敷き」が終わりました。
こんな感じで、個人的には「この程度でよかろう」という及第点です。
ちなみに雨水が入るマスは一時的にレンガを縦にしてかわしました。
デザイン的に連続性が途切れるので、あくまで横で行こうとおもったのですが、寸法的にどうしても合わず立てになっております。
全体俯瞰で上から見るとこんな感じです。
レンガの脇のスペースには、植栽をする予定なので少しスペースを空けております。セダム、ヘデラなどを植えて雑草対策をしつつ、春にはタピアンを植えようと考えております。
敷き終わったら工程②の「ハンマーで平行だし」を出していきます。
ちなみに強くたたきすぎるとレンガが割れる、、なんてことも。このあたりはアンティーク系のレンガを使う方は要注意かと思います。
そして全体がなじんできたら、いよいよ工程③の「珪砂で安定させる」に移ります。
レンガをモルタルで固めるのもいいのですが、後々修正ができるように、現状はとりあえず珪砂で目地を埋めることにしました。
珪砂には番手があり、数字が大きくなるほど細かくなっていきます。5号(写真右)は砂場の砂くらい、7番(写真左)は砂漠の砂くらいのイメージです。私は5号である程度固めた後の仕上げに7号を使用しました。
↑手触りがいいので、子供も張り切っております。
珪砂を均等にまき、箒で全体をなじませたら最後に水をかけて完成です。水をかけると目地に砂が吸い込まれていきます。結果的には人間が歩いたくらいではびくともしない状態になりました。個人的にはこの手法が楽で好きです。
そんなわけでレンガ敷は何とか無事に終了、植栽編へ続く。。。。
庭もいよいよ完成です。
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