【サイクリング】九十九里ビーチクロスに行ってきた
10月のとある快晴の日、九十九里町で行われるビーチクロスに行ってきました。
ビーチクロスは本場ヨーロッパで最近流行りだした競技で、砂浜をMTBで疾走するレースで、その過酷さとロケーションが魅力です。
今回のこの大会は日本で初開催ということもあって、大会の運営に興味があり参加してみました。
砂浜を走るのは10年前のお台場シクロクロス以来だったので、やや不安なこともありましたが、MTBで行けば「まぁ大丈夫でしょう」ということで、特に作戦も立てないままエントリー。
トレーニングを積むことなく当日を迎えました。
当日エントリーを終え、早速試走を開始すると、波打ち際の景色が最高に良く、レースというよりはサイクリングをしたい気分です。
全日雨が降ったこともあり、砂浜の砂は「しまっている」とのことでしたが、波打ち際以外の場所は40mmまでのタイヤ幅の場合、普通の人はまず乗車不可だと思われました。
ということで、ほぼパワー勝負のライディングが求められるわけですが、私は29インチ×2.10のタイヤを装着していたので、何とか乗車率は9割ほどをキープしたいことろです。
(実際、本番では周回時にMCの人に砂の乗車について褒められましたが、気を抜いた瞬間華麗に一度転倒しました。)
このまま出走せずまったりしようかと何度も思いましたが、とりあえず整列することに。目標設定を「完走」と「9割乗車」してスタートです。
スタートして直後、案の定普段から練習をしている方々に抜かれていきます。ほぼ最後尾をちんたら走ります。
先にも書いた通り、一度だけ轍にハンドルを取られて転倒したものの、MTBの利を生かしてほぼ100パーセント乗車ができたのですが、唯一このキャンパーの登りだけは押しが入りました。
写真左手の砂浜から土手に上がるのですが、斜度はきつくないものの、登りの手前の砂でグリップが効かず、勢いが殺されてしまうのです。
(この辺りはもう少し練習したいことろ)
そんなわけでちんたらと最後尾近くを走っていたら、ゴールで誘導され、足切りか?と思いましたが、無事に周回を終えて完走したようでした。
頭が真っ白になって、もはや周回など数えることもできず。。。
無事に完走した後は、GIANTの試乗車を眺めて、帰路につきました。
シクロ車やXC車は相変わらず完成度が高そうです。
来年は仕事に余裕ができるので、イベントに多く参加したいと思います。
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