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余白だらけの飲食店はじめます。

今日から正式に京都の街中にある士心という飲食店を引き継ぎます。といっても食材も料理人も営業時間も決まっていません。

決まってるのは、高校生、大学生、将来自分のお店を持ちたいとちょうど会社を辞めた人と僕の4人でこれからお店を一緒につくっていくこと。

いろんな想いをもって集まった4人ですが、この4人だけでなく集まる人たちとこの場でいろんなやりたい事にチャレンジしたり、大きく時代が変わってる時にどんどん実験的な取り組みをしていきたいなと思っています。

僕個人の自己紹介はこちらを見ていただくとして、ここではお店でやりたいことを書きます。


〇多様性から面白い価値を。


今回お店を引き継ぐにあたって一緒にやりたい人を募集しました。集まったのは、目的なく大学に行くことを辞め、一度起業してから学びたいことができたら大学に戻ろうとしている高校生。海外の大学に通いながら関わりたいと移住してきた大学生。自分のお店を持ちたいと会社を辞めたところに馴染みのお店の閉店と引継ぎを知り、関わりたいとやってきた社会人。

世代も経験もバラバラなみんなが意見を出し合ってつくっていく。僕は最年長なのでどうしても声が通りやすいことをちゃんと認識して、表に出過ぎず経験が活きるところでフォローしていくような感じがいいと今のところ思っている。多様な人たちの可能性が活きる関わり方を模索したい。


〇新しい働き方

起業をもっと気軽に、続けやすい形をつくりたい。起業すると孤立しがちな社会の中で、背景が様々なみんなでやる事で知恵や経験がもっとスムーズに伝わる流れをつくりたいし、新しい価値が生まれることを実証したい。


〇ギフト経済、食べ物は腐ることへの挑戦

このお店では自分で食べた料理の代金を支払うことができません。誰かからギフトされた食券を使ってご飯を食べます。食材が集まってもギフト食券がなくなったらご飯を食べれません。食券があっても食材が腐ったら食べることができません。

期限がある食べ物とギフト食券はちゃんといい感じに循環するのか?そもそもギフトで店が回るのか?


〇食を通してみんなが集まる実験場

食は全ての人に共通する要素。ご飯を食べながらコミュニケーションが生まれる。そこで生まれるユニークな出逢いだったり、ゆるーく社会と繋がっている感じを楽しみたい。しんどい時ほど孤立しがちな社会から違った世界が見れるキッカケをつくれるお店にしたい。

実験に参加したいメンバーをクラウドファンディングで募集したところ、店が始まる前に既に18名の仲間(2021.1.31現在)が集まってくださって、ギフト食券ありでお店がスタートできそうです。これからどんなお店になっていくかが楽しみでなりません^^引き続き一緒に関わる仲間を募集しています!

これからよろしくお願いします!

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士心に関わるメンバー募集のクラウドファンディング
「自分の生き方は自分で決める」
https://community.camp-fire.jp/projects/view/367557

この記事が参加している募集

自己紹介

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