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【#60 菜々子旅立ちの日】

今日は、菜々子が京都にいる最後の日。今年の2月、菜々子は京都に栃木から移住してきた。2月から菜々子が来てくれることが凄く嬉しかったのに、今日はお別れの日。ほぼ毎日笑って、ご飯一緒に食べて、話して。。。一日が終わると、凄く楽しかったけど、「あー。マレーシア行くんだー」と凄く悲しくなって。それぐらい菜々子と一緒にいるだけで楽しかった。

こんな感じで冒頭、寂しさ全開で始まったが、最終日の濃い一日を紹介する。

朝起きて、菜々子への手紙を書き始めた。(直前に思ったことを書きたいタイプ)書いているうちに、ノンフィクション小説にしようと思い途中から、物語を書くことに。書き始めると止まらず、気づいたら計8枚になっていた。

まだまだ書けるぐらい本当に濃い時間を共に過ごしていた。

経営者になると決断したのが12月末。すでに半年が経つ。その間、菜々子とは悩みや葛藤が共感できるからこそ、なんでも打ち明けることが出来た。私は何度菜々子に助けられたことか。いっぱいいっぱいになって号泣した時、「カモミールティーでも飲むー?」、「そーゆうときは甘いものだよ!アイスたべよ!」と声をかけてくれたり。。。

そんな試行錯誤する時を共にすごしてきたからこそ、菜々子がいないと考えると凄く寂しくなる。

最後の京都での経営MTGの際、中田さんから「菜々子ちゃんからどんなこと学んだ?」と、涙腺を崩壊させるような質問をされ、案の定、最初から号泣するよく分からない展開となった。

菜々子から学んだことをせっかくなので、落ち着いてnoteを書いている今綴りたいと思う。

・菜々子はとにかく人と対等に接する。
表面で見ないようにするからこそ、第一印象で決めつけない。私が、「あの人怖そうやー」と言っても、「話してみたら意外と面白いかもよー」とガツガツ話に行く。そして、すぐ仲良くなる。

・すべてを自分の責任に置き換える
菜々子が少しイラっとしていた時があった。でもその後、あの時自分はこうしとけばよかったとすぐに反省していた。まだまだ修行が足りなかったと。私だったら、明らかに相手が悪いし、ファイティングポーズをとる。しかし、そこで自分が変わろうと動く菜々子にいつも感銘をうける。

・言い訳しない
士心の運営をする傍ら、早朝バイト、大学の勉強と日々忙しくしていた。なのに、何も態度に出さない。いつもニコニコして、だれよりも動いていた。

・その人をみる
普通、キャリアや実績で人を評価する。菜々子は一切しない。その人を見る。

書けば書くほどでてくる。私があった人の中で、一番尊敬する人だ。

こんなことを小説にも書いた。もともとは、出来た小説を帰りのバスで読んでもらうとおもっていたが、経営MTGで小説書きましたと言ってしまい、最後の15分間読むことに(笑)

菜々子のお別れ会にきていた人も集め、小説を読み始めた。

最初から号泣していたものの、最後まで読み終えることができてよかった。。。。

改めて、菜々子を見送って今思うこと。

「私は1人じゃない」

菜々子の最後の日は多くの人が集まった。新しい仲間がたくさんできた。

「僕菜々子さんみたいに周りを笑顔させる人になりますね」と言ってくれる人が現れた。

多くの出会い、支え、協力があって今がある。

菜々子がいなくなって結構寂しいけど、今まで頼っていた分、自律する時。

やるしかない。

皆さん、見といて下さいこれからの士心を!(やばい。こんなこと言うとまたファイティングポーズ取ることが増えていきそう。。。)

あー。菜々子いないんやなー。明日からー。あー。あと少し菜々子ロスが続きそうだ。。

今日も一日最高だった!

最後まで、人のためにおもてなしする姿は菜々子らしかったです☺️

みんなで見送り
バス停にて撮影会

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