YouTube Premiumを解約して18日目

私は長いことYoutube Premiumに入っていた。きっかけは「広告が鬱陶しい」と感じた時にYouTube側からPremiumを勧められたこと。

最初の1ヶ月は無料だったためお試しで入ってみたら、広告が出ないのが快適すぎて戻れなくなってしまった。しかも音楽も聴き放題。それからはしばらくYouTube漬けだった。

入った頃は見たい動画を見るためにYouTubeを開いていたが、次第に目につく動画の多くが気になってしまい、ダラダラと動画を見続けるようになってしまった。最後まで見たからと言って特に記憶に残ることもなく時間だけが過ぎていって、ある時、さすがに時間がもったいないと思うようになった。

YouTubeの動画は思い出に残らない。

そう考えるようになった。というよりそう考えるようにしたのかもしれない。

ただ、習慣というものは怖いもので、一旦Premiumを解約しても、また気になって契約してしまうということが多々あった。3月に入ってようやくPremiumを解約し、その状態が継続できている。

今ではかなり数を絞って、ごく一部の動画だけを見るようになった。ダラダラ見続ける以前ような習慣はなくなった。

Premiumを解約して、音楽が聴けなくなることがつらいとも最初は思った。しかし、これもよく考えてみると、私は一部の音楽を繰り返し聴いているというのがわかったため、Premiumである必要性はなかった。
確かに最近の曲なども聴くことはあったのだが、結局のところ自分が本当に好きないつもの曲をずっと聴いているだけ。だったらそれらを買って聴けばいいだろう、ということで、今は実際に買って一部の曲を繰り返し聴いている。

サブスクは怖い。知らぬ間に自分の中に習慣として入り込む。一度習慣になるとやめられなくなる。
やめるためには「YouTubeの動画は思い出に残らない」とか「結局同じ曲しか聴かない」とか、やや極端な発想をひねり出したり、自分の傾向を分析したりする必要がある。
サブスクにハマらないためにはサブスクを始めないこと。これまた極端な考えのようだが、今後はそうしていきたい。

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