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そうだ、詩の勉強を始めてみるか(笑。

最近は、
自作の『サイネリア』を散らし書きしているが、

やっているうちに、
「そういえば、最近、オレ、

他人の詩って、
薄井灌以外、あんまり読んだことないな」ということに気づいたw

人見知りというか、
人詩見知りしていた気がする。

いや、もちろん、理由はあるよ。
まずね、女流詩人の詩はどろどろしていて苦手というのがある。

その反動として、乾いていくタイプのものもあって
それも苦手。

で、男性詩人のものは、
まず、うっとうしいのが苦手。

世界の苦悩を背負っているみたいなものも苦手。
あれ、

意外と苦手が多い。
だから、読めないのかもw

もっと、溌剌として
やせ我慢でも陽気にやっててほしいわけよ。

ま、それはオレだけどw
それを他人に求めてもねえ。

しかし、これではいかん気がしてきた。
読めるものが、『老子』とか『ブッダの言葉』とか

そーゆーものばっかりになってて、
仙人化が進んでいるのはいいが、

いや、もうちょっと文芸もやりたいのよ。
じゃ、

詩の勉強をすればいいんじゃない。
って、ことで、

「現代詩アンソロジー2000-2009」が特集されている
「現代詩手帖2020年8月号」をだしてきてみた。

開く。
最初の人は、松本圭二とおっしゃる方らしい。

当然、知らんw
読んでみる。

ワイパー、世界、スピン、
なんか戦地カメラマン映画みたいな感じか。

ふむ、苦手だ。
おっ、しかし、面白いことしてる。

行頭から始める行と、
行分けして余白になった部分の行尾で終わる行とが

ちがう時間の流れで書いてある!
その手があったか!!

冴えてるじゃんw
で、ググりますよと。

写真、あった。
早稲田一文中退、おお、後輩か。

がんばれよ。
ちゃんと萩原朔太郎賞もとってるじゃん!!

すげー!
立派じゃん!!

立派な方でしたw
ということで、

今日のお勉強は
松本圭二という方から、

「余白を生かして、別のことを書いてもいい」ということを学びました。
いやー、

勉強、楽しいわ(笑。

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