漫画を読んで貰えないなら自分でお届けすればいいじゃない
人生いろいろあった。
完治しない病気にもなった。
心身共にボロボロだった時、とある編集さんが
漫画家としてのデビューを助けてくれた。女神の様な人だった。
残念ながらその編集さんは途中で担当を変わられたのだけど。
初めての連載は目の前の仕事をこなすのに精一杯で
SNSを始める余裕もないほど忙しかった。
それでも人生初の単行本が出た日にはドキドキしながら書店に行った。
そしてコミックスのコーナーに向かうにつれて
徐々に気持ちが沈んでいくのを感じた。
誰が読んでくれるのだろう