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【注:ネタバレあり】「The Journey」有明アリーナ初日

このツアー2回目。
この日の席は3階Gブロック16列目。
かなり後ろなのでユーミンを見るのは
座席番号を見た瞬間諦める。

座席表を見ると通路側。
落ち着いて見れそうだったから
今日は曲を噛み締めて聴こうと決める。

コンサート開始。
やはりユーミンはあまり見えない。
ステージ上のパフォーマンスもよくわからない。
それは想定内だったのだけど
隣の人が腕の内側に付けたフリフラが
こちら側に向いていたので
光がチカチカこちらにまともに当たってきて
それを左手で遮りながら見てたもんだから
最初の3曲はまともに聴くことさえできなかった。(その後はフリフラの角度が動いたみたいで
 気にすることなく見れましたが)

さて、当初の予定どおり
曲を噛み締めて聴いたのだが。
歌詞が思い切り心にグサッと刺さって
泣いてしまった。

そう、この日の私はかなり弱っていた。
先月から新しい仕事を始めたばかりで
覚えることが山のようにあって大変だったり
なかなか馴染めなかったりで
毎日どよ~んとした日々を過ごしていた。

そんな自分に飛び込んできたのが
この3曲の、このフレーズ。

「さまよいの果て波は寄せる」
消えてゆかないくやしさが私を導き
気づけばここへ来ていたと笑っていえる
夢中になれる何かがどこまでも導き
いつしか遠く旅したとこの海に立ち告げよう

「LOVE WARS」
時は信じたって嘆いたって同じに過ぎる
だから涙ふいていつか本気だった
あの瞳をイメージして

「春よ、来い」
それは それは 明日あすを越えて
いつか いつか きっと届く
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差まなざしが肩を抱く

ええ、泣きましたとも。
「LOVE WARS」なんて
拳振り上げながらずっと泣いてた。
一人で見に来てよかったと思った。
友達と来てたらドン引きされただろうなぁw

改めてユーミンの作品の
素晴らしさというか、深さというか、
感動しまくって満足したわけですが。
(ほんとにパフォーマンスはほとんど見てないw)

ちなみに気になった点もいくつか。

①ダブルコール「瞳を閉じて」の手拍子
武部先生のピアノに合わせて切々と歌う…はずが
客席のどこからともなく手拍子が。
そしてそれが会場全体に広がったのだけど
1拍目と3拍目に入る手拍子は
結婚式の余興でやるそれみたいで
なんだかなぁ…と思った。

②スマホライト
アンコールを求める手拍子の代わりに
スマホライトをかざす人があちこちに。
あれって他のアーティストでは当たり前なのか?
でも公演中スマホは電源落とせって言ってるし
そもそもフリフラとか光の演出あるから
スマホライトは邪魔なだけだし
スマホライト光らせたところで
バックステージの演者には伝わらないし
(湧き上がる手拍子のほうが伝わるはず)
あれはほんとにやめてほしい。
係員が注意してたみたいだけど
公式での注意か事前アナウンスが必要かも。

③会場内やステージを撮影した写真のSNS投稿
ネタバレがどうこう以前に
撮影禁止なんだよやめろっつーの。
それに客も写り込むだろ。
許可取ってんのかよ。

④「Now Is On」の今井氏ラップ
何言ってるかわかんないから
歌詞どこかに出せばいいのにな、と。

次は9月の横浜アリーナまでおあずけ。
それまでにショーはどう成長しているのか
楽しみであります。




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