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#子どもと共に味わう!!一味違う「鬼滅の刃」~羽織編~(ネタバレ注意)

1炭治郎が着ている、羽織って?

2イチマツ模様って?なあに?

3「竈門家が市松模様を着ている伏線回収を私なりに勝手にしてみた」

きめつ 市松模様

1.炭治郎が着ている羽織って?

市松模様とは、格子模様のひとつ!今でいう、チェック柄のように格子の目を色違いに並べた模様。黒と白の市松模様の洋服とか、茶色と白の市松模様とか、なんだか可愛くって好き💛
高校の時に、超ミニの市松模様柄のお気に入りのタイトスカートが履きたくて・・めちゃダイエットした覚えがよみがえる(笑)

さてさて、私の市松模様好きはどうでもいいとして(笑)

2.市松模様って?なあに?
・・市松模様と呼ばれ出したのは、実は江戸時代中期以降です。(江戸時代の人って、おしゃれ~!!)
市松模様の名前の由来は、歌舞伎役者の佐野川市松さん(さのがわいちまつ)が芝居の衣装として、白と紺の正方形を交互に連続させた市松模様の袴(はかま)を着こなしたこどで、当時の女性の間で大流行。(いつの時代も、流行らす天才は女性!!)
市松さんに感謝★

それ以来、市松模様と呼ぶようになったんだとか。

しかーーーーし!!!!
歴史的には、市松模様は、もっと古い古墳時代からあるらしい。国の重要無形文化財に指定されている埼玉県鴻巣市にある生出塚遺跡(おいねづかいせき)から出土した「人物埴輪2体」の袴の部分に、はっきりとした市松模様を見ることができる。(埴輪よ・・おしゃれかっ!!)

奈良時代には、正倉院に納められている染織品にも市松模様が使われているらしい・・
公家(貴族) の装束の模様の呼び名としては、神社の石畳のように四角い柄なので「石畳(いしだたみ)」と呼ばれていたみたい。(普通過ぎて、ネーミングセンスΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン・・wってなった(笑))
さらにさらに・・平安時代には、細かい小さな石畳模様を「霰(あられ)」と呼び、格の高い方たちが着られる模様だったんだとか(^^)/

これぞ・・「頭を垂れてTU★KU★BA★E!!!!」

市松模様には、素敵な意味が存在する!
それが・・コレ!!
→その柄が途切れることなく続くことから、永遠とか繁栄などを象徴する意味合いを持ち、縁起の良い柄とされているんだそうです。
日本人って、粋だよね!!

炭吉さん

こんな昔からある市松模様の反物。実は、竈門家は代々「市松模様を着ている」のですが………なぜでしょう??っていう、唐突なクイズ!!

3「竈門家が市松模様を着ている伏線回収を私なりに勝手にしてみた」


市松模様は、その柄が途切れることなく続くことから、永遠とか繁栄などを象徴する意味合いを持ち、縁起の良い柄かぁ・・なるほどね…
と、ぼーっと考えていると振ってきました!!(なるほどタイム)

頼壱さんから「炎舞」を受け継いだ炭吉さん。
「鬼に助けてもらったから、頼壱さんを後世に残します!!」ってことで。必死に覚えたのにも関わらず、家が途絶えてしまっては
元も子もない!!ってことで、「繁栄」とか「永遠」という意味を持つ市松模様を長男?は、羽織っているのでは??(茂は、着物着てて、無地の羽織だったし。)っていう話(笑)

すんごい、軽い感じで書いてしまったけど……

ちゃんと、炭吉さんが反物に込めた「繁栄・永続」をしていった竈門家。
ついに、その「子孫」が、無惨を倒すことが出来て、
めでたしめでたし・・・と思いきや、
その後のストーリーで、死んだ鬼殺隊達やら、炭治郎の子孫と思われる
子どもたちの姿・・
しっかり魂が輪廻転生することを描き、「永続」して今世へ・・
「繁栄」「永続」の市松模様の通り
「命」が繋がれていました(^^)/

今日は、此処で終わり★

「日の呼吸」がなぜ「始まり」とされるのか……を知りたい!!方は
コチラ

⇒https://note.com/thdc/n/n75b3761dd3ac





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