サピックス:春季講習1日目:理科のメモ
授業ノート
【太陽について】
私たちの生活は太陽と深く関わっている
太陽が出ると明るくあたたかくなり、沈むと暗く寒くなる
太陽の光が当たるところは明るくあたたかく、当たらないところ(影)は暗く涼しい
【気温と地温の測り方】
気温は百葉箱の中で、地面から1.2〜1.5mの高さではかる
百葉箱は風通しがよく、直射日光が入らないような構造になっている
地温ははかるときは温度計に日光が当たらないように土をかぶせる
温度計の目盛りは垂直な位置から読む
【太陽の1日の動きと影】
太陽は東から昇り、南の空で最も高くなり(南中)、西に沈む
影は太陽と反対側にできるので、西→北→東に動く
地球が自転しているから太陽が動いて見える
【太陽高度と気温・地温】
太陽高度が高いほど、地面が受け取る熱量が多い
1日の中で太陽高度が最高になるのは正午頃
地温が最高になるのは13時頃、気温が最高になるのは14時頃
夜は太陽がないので、明け方が最も気温・地温が低くなる
【1年の太陽高度と気温の変化】
夏至(6月)には太陽高度が最も高く、冬至(12月)に最も低い
春分(3月)と秋分(9月)の時は、昼と夜の長さがほぼ同じ
太陽高度が高い夏は気温も高く、太陽高度が低い冬は気温も低い
太陽高度のピークから1〜2ヶ月遅れて、気温や地温のピークとなる
【季節による生物の変化】
生物季節(開花など)の変化を地図上の等期日線で表したものを生物前線という
サクラの開花は南から北上し、紅葉は北から南下する
季節は太陽を地球が1年かけて公転することによって変化する
内容チェック
問:太陽が出ているときに明るく感じる理由は何ですか? 答:太陽の光が届くから
問:影ができるのはなぜですか? 答:太陽の光が物に遮られるから
問:気温を測定する際の百葉箱の役割は何ですか? 答:風通しをよくし、直射日光が入らないようにするため
問:地温を測定するとき、温度計にはどのような工夫が必要ですか? 答:温度計に日光が当たらないように土をかぶせる
問:1日の中で太陽が最も高い位置にあるのはいつですか? 答:南中のとき(正午頃)
問:太陽が東から西に動いて見える理由は何ですか? 答:地球が自転しているから
問:1年の中で太陽の高度が最も高いのはいつですか? 答:夏至(6月頃)
問:春分と秋分の時期の特徴は何ですか? 答:昼と夜の長さがほぼ同じになる
問:サクラの開花前線はどのように移動しますか? 答:南から北へ移動する
問:季節が変化する理由は何ですか? 答:地球が太陽の周りを1年かけて公転するから
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