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銀座の夏を楽しむ「ゆかたで銀ぶら」に資生堂パーラーも参加しました。

資生堂パーラー 銀座本店が面している銀座通り(銀座中央通り)。この銀座通りを中心とした夏のイベント「ゆかたで銀ぶら2024」が8月3日(土)に開催され、資生堂パーラーも参加させていただきました。
今年の「ゆかたで銀ぶら」は初めての夜まで開催。さらに「大銀座盆踊り」「銀座銘店屋台」といった人気の催し物も初めて銀座通りで開催されるなど、初めてづくしのイベントとなりました。
今回のnoteでは、「ゆかたで銀ぶら」での資生堂パーラーの様子をお届けいたします。



「ゆかたで銀ぶら」について

「ゆかたで銀ぶら」は、1970年8月にスタートした歩行者天国の開催を記念する「ホリデープロムナード」の一環として 2007 年から始まり、今年で18回目を迎えました。夏の風物詩でもある浴衣を着て銀座にお越しいただき、いっときの涼をお楽しみいただくという趣向で開催されています。
「ゆかたで銀ぶら」公式サイト:https://ginbura.ginza.jp/

左・「ゆかたで銀ぶら」のメインビジュアル、右・毎年恒例の銀座通りでの打ち水


資生堂パーラーはオリジナルデザインの浴衣を着て参加

当日の銀座は快晴。夏の銀座を盛り上げるにふさわしいお祭り日和となりました。
資生堂パーラースタッフも「ゆかたで銀ぶら」の趣向に倣い、オリジナルデザインの浴衣を着て参加しました。

資生堂書体で書かれた「銀座」「美」という文字が
レイアウトされたオリジナルデザインの浴衣


「銀座のおもてなし」企画で風呂敷を配布

銀座本店ショップで浴衣・和装でご来店のお客さまに先着でオリジナルデザインの風呂敷を配布しました。資生堂パーラーロゴと色鮮やかなストライプが印象的なデザインは仲條正義氏*によるもの。
配布時間前から並んでくださるお客さまも多く、風呂敷はあっという間に配布し終わりました。

オリジナルデザインの浴衣を着て風呂敷を配布する
資生堂パーラースタッフ
銀座本店ショップで配布した風呂敷


キッチンカーでカレーライスを販売

今年初めて銀座通りで開催される「銀座銘店屋台」は、銀座の様々なお店の味を楽しめる毎年大好評の催し物。資生堂パーラーは銀座通りでの開催にともない、初めて参加することになりました。
資生堂パーラーはキッチンカーでカレーライスや生ビールなどを販売。
キッチンカー付近にはカレーのスパイシーな香りが漂い、その香りに多くの人が足を止められていました。提供中はお客さまの列が絶えず、好評のうちに終了となりました。

「銀座銘店屋台」での資生堂パーラー。
たくさんの銀座のお店がキッチンカーで登場する様子に
「さすが銀座!」という声も聞こえました。
キッチンカーで販売した「国産牛肉のカレーライス」


銀座通りでの「大銀座盆踊り」は初の試み

そして、日も暮れ始めたころ、銀座三丁目交差点で盆踊りがはじまります。
銀座通りで「大銀座盆踊り」が開催されるのは初の試みです。
祭囃子が銀座三丁目から流れると、銀座通りを歩くたくさんの人が吸い寄せられるように櫓の周辺に集まりだしました。
盆踊りの参加者だけでなく、その関係者や通行人がひとつになって楽しんでいる様子は、銀座通りを開放したからこそ生まれたのかと思いました。

資生堂パーラースタッフも銀座の一員として盆踊りに参加しました。
揃いの浴衣を着て盆踊りをする姿に目を留められる方も多く、たくさんのお声がけをいただいたり、記念写真を求められることもありました。

オリジナルデザインの浴衣を着た資生堂パーラースタッフ
盆踊りに興じる資生堂パーラースタッフ


「ゆかたで銀ぶら」に参加しての感想

銀座通りを開放しての盆踊りなど、今年の「ゆかたで銀ぶら」はいくつかの初めての催し物があり、資生堂パーラーにとっても貴重な体験となりました。
そこで、オリジナルデザインの浴衣を着て「ゆかたで銀ぶら」に参加したスタッフに感想を聞いてみました。

「やはり浴衣のデザインに注目が集まり、多くの方から『浴衣すてきね!帯につけている椿も素敵だわ!』とのお声がけをいただきました。
みなさまと銀座の夏を楽しみ、思い出のワンシーンにご一緒できたことは、銀座のお店の一員として嬉しく思いました。」

「銀座通りに櫓を出して盆踊りできたことは貴重な体験となりました。ぜひこのイベントは継続いただきたいです。」

「風呂敷をお配りした際に、たくさんのお客さまとお話しすることが出来ました。『毎年楽しみにしている』『資生堂パーラーの大ファン』と言ってくださる方もいて、資生堂パーラーの一員として、嬉しい気持ちになりました。」

「風呂敷をお配りした際に、老若男女問わず様々なお客さまが笑顔で受け取ってくださるのが印象的でした。普段の銀座とは違う『ゆかたで銀ぶら』の雰囲気をみなさまが楽しんでいるのだと感じました。」

「前身頃に『銀座』と書かれた資生堂パーラーオリジナルの浴衣で参加させていただきました。国内外問わず多くの方がお祭りに参加されていて、たくさんお声がけいただきました。一緒に写真を求められることもあり、銀座のお店の一員として誇らしい気持ちになりました。」
 
「オリジナルデザインの浴衣を着用すると、不思議と凛とした気持ちになりました。『あっ、資生堂の人たちだ!』と浴衣に興味を持ってくださる方が多く、銀座のお店の一員であることを強く実感しました。」


さて、銀座ならではの夏を楽しむ資生堂パーラーの様子をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
お祭りならではの雰囲気も手伝い、多くのお客さまから嬉しいお声がけをいただき、参加したスタッフにとっても貴重な一日となりました。
これからも銀座の一員として銀座の街を盛り上げてまいります。

みなさまも「銀ぶら」の際には、ぜひ資生堂パーラーにお立寄りください。

最後に、「ゆかたで銀ぶら」という素敵なイベントを開催してくださった銀座通連合会のみなさま、ありがとうございました。


注 *文中敬称略
仲條正義(なかじょう まさよし、1933年-2021年)
東京生まれ。1956年東京藝術大学美術学部図案科卒業。同年、資生堂宣伝部に入社。1960年よりフリーとなり、翌年、株式会社仲條デザイン事務所を設立した。1968年から2008年まで40年以上にわたって資生堂企業文化誌『花椿』のアートディレクターを務め、1990年に資生堂パーラーのロゴタイプおよびパッケージデザインを一新。東京銀座資生堂ビルのロゴおよびサインなど資生堂パーラーのデザインに深くかかわる。

◆資生堂パーラー公式サイト・SNS

公式サイト https://parlour.shiseido.co.jp/
Instagram https://www.instagram.com/shiseido_parlour/
X(旧Twitter) https://twitter.com/shiseidoparlour
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